白ポスト写真館

全国各地の白ポスト写真を淡々と紹介していくblogです。写真提供募集中です。提供してもいいよ!という方、もしいらしたら、コメント欄、メール、Twitter等でお知らせください!

全国各地の白ポスト写真を淡々と紹介していくblogです。写真提供募集中。
提供してもいいよ!という方、もしいらしたら、コメント欄、メール、Twitter等でお知らせください!

徳島線牛島駅の少年を守るポスト

吉野川市白ポストシリーズ最終回

吉野川市の「少年を守るポスト」も今回で遂にラスト。本日はJR四国徳島線牛島駅白ポストだ。画像は同様に2008年にyadoさんが撮影されたものを使用させて頂いている。

円柱タイプの自立型。当Blogではすっかりお馴染みだが、吉野川市白ポストで、特に顕著な特徴である庇部分のイエローペイントもハッキリと確認できる。

f:id:nununi:20180811230115p:plain

駅舎と一緒に撮影して頂いたのがこちら。駅舎向かって右側にこの白ポストは設置されていた。反対側に赤い郵政ポストが設置されているが、比較的小振りのミニサイズであり、なんとこの地では白ポストの方が郵便ポストよりも大きいことが良くわかる。

f:id:nununi:20180811230109p:plain

ちなみにストリートビューでの確認は無し。何故か、この駅の前にはGoogleカーが入って来ていないのであった。

吉野川市のその他の白ポストはこちら

以前にも述べたが、吉野川市白ポストは9基(「広報よしのがわ」2016年2月号のp27[PDF]

吉野川市内には次の9カ所に白いポストを設置し、毎月回収しています。
牛島駅
鴨島駅
③飯尾敷地コミュニティーセンター
西麻植駅
阿波川島駅
学駅
山瀬駅
阿波山川駅
川田駅

これで9基中、6基までをご紹介できたことになる。全て他力本願であるが。。。画像をご提供いただいたりょうさん、yadoさん本当にありがとうございました。

以下、これまでの吉野川市スタイルの白ポスト一覧である。

鴨島駅

西麻植(にしおえ)駅。

学(がく)駅。

山瀬駅

阿波山川駅

whitepost.hateblo.jp

なお、写真をご紹介出来ない、残る3基についてもストリートビューと、他サイトさまの紹介事例をチェックしてみたので、以下をご覧いただきたい。

阿波川島駅(右手前)

飯尾敷地コミュニティセンター(右端)

 川田駅

川田駅に関しては白ポストが駅構内に設置されているため、ストリートビューでの確認は出来なかった。レトロ駅舎さん川田駅訪問画像でその存在が確認できるので、僭越ながらリンクを貼らせていただく。

 

 

 

 

六本木けやき坂の白い郵政ポスト

けやき坂に白ポストがあると聞いて

白い郵便ポストもあるよというお話の二回目。↓の続きね。撮影は2018年4月。

whitepost.hateblo.jp

f:id:nununi:20180811221023p:plain

六本木ヒルズ森タワー

霞が関ビルの白い私設郵便ポストを撮影しに行く際の下調べで、実は六本木にも同様の白い郵便ポストがあることは判明していた。有名Blogなのでご存知の方もいるかもしれな。東京坂道さんぽさんのこちらのエントリである。

blog.livedoor.jp

六本木ヒルズは仕事やプライベートで何度も訪れたことがあるのだが、街としての六本木には疎く(キャラ違うしね)、まさかこの地に白ポストがあろうとは!完全に盲点であった。

f:id:nununi:20180811221016j:plain

六本木ヒルズレジデンス棟

 設置箇所は六本木ヒルズの森タワーと、レジデンス棟の間にある六本木けやき坂通り。森タワーとテレ朝の間、ヒルサイドを抜けて降りていくとお目当ての場所である。 

けやき坂の白い郵政ポスト

ということで、こちらがお目当ての白い郵政ポストである。坂の上に設置されているので、支柱が斜めっているのが特徴的。白いというよりはグレーに近い。霞が関ビルの私設ポストに外観的にはかなり似ているが、「私設」のプレートはなく、公的な設置物なのであろう。

f:id:nununi:20180811221012j:plain

けやき坂の白い郵便ポスト

こちらは、左から見た図。回収口が左側に設けられていることが伺える。

f:id:nununi:20180811220957j:plain

左から見た図

続いて右から見た図。支柱部分の構造がわかりやすいかと思う。支柱部分の構造は、霞が関タイプとはまったく異なる形状である。

f:id:nununi:20180811221002j:plain

右から見た図

そして後ろから見たのがこちら。つるんした綺麗な背中である。この点については背中だけは妙に汚れていた霞が関タイプとは対照的と言える。

f:id:nununi:20180811221032j:plain

背面図

さて、この郵便ポストは何故白いのか?という点については、おそらくは景観への配慮であろう。都内有数の当世風の観光名所であり、富裕層が数多く住むレジデンスゾーンでもある。この風景に赤いポストは似合わないとの判断がなされたのだろう。

なんか赤くないかこれ?

が、よーく見て頂いている方は既にお気づきかもしれないが、この白いポスト、よくよく見てみると下地の赤い部分が透けているのである。それは擦れやすいエッジの部分に顕著である。

おそらくこのポストは最初から白く作られたのではなく、元々は通常の赤いポストを、地元の要請を受けて白く塗りなおしたのだろう。どうせやるなら、もう少し丁寧にメンテナンスしてほしいところだが、なかなかそうもいかないのだろう。

f:id:nununi:20180811221028j:plain

赤い下地が透けて見える

最後にストリートビューでも確認しておこう。背面の茶色いタワービルは、ヒルズのレジデンス棟ね。このレジデンス棟、会社の付き合いで一度だけ内部に入れてもらったことがあるのだが、なんかもう別世界だった。確かに、こんな富裕層向けマンションの眼の前なら、景観に配慮したくなるの、、かもしれないとなんとなく思った。

 

なお、2000年代前半まで存在した本物の白ポストのお話はこちら

中央本線・身延線甲府駅の白ポスト(2018年版)

とらべるじゃーな!さんからまたしても画像提供!

とらべるじゃーな!さんから甲府駅白ポスト画像をご提供頂いたのでご紹介したい。撮影は2018年7月とのこと。いつもありがとうございます。更新遅くなってゴメンナサイ。

甲府駅白ポストに関して、当Blogでは2005年時に往訪した際のエントリを残しているが、それから13年の歳月を経て、この白ポストはどのようになっているのだろうか?ご提供いただいた写真を元に読み解いていきたい。

whitepost.hateblo.jp

甲府駅白ポスト身延線のホーム上に

新宿方面から中央本線に乗って甲府駅に到着すると、通常は1番線に降り立つことになる。ホームに降り立つと目に入るのが、こちらの「かふふ驛煉瓦ひろば」。これは甲府駅の1番線に、2006年に開設された甲府駅の新名[PDF]で、創設当初の名残を伝えるもの。

f:id:nununi:20180723003143j:plain

かふふ驛煉瓦ひろば

白ポスト身延線のホーム上にあるって書いてあるのに、1番線の話なの?というツッコミもあるかもしれないが、ここで1番ホームを新宿側に向かって歩いてみて頂きたい。

するとどうだろう、なんといつの間にか身延線のホーム(4・5番線)になってしまうのである。これは1番線ホームの末端を切り欠いて身延線用として運用しているためなのである。詳しいホーム配置図はJRのHPでご確認いただきたい。

左側の1番線には中央本線の特急と思しき列車が止まっているが、右側の4番線には身延線の列車が入線しているのが見て取れる。甲府駅白ポストは、1番線ホームからは離されており、身延線ホームの4番線と5番線の間に設置されている。いつ見ても不思議なポジショニングである。

駅の入口や、乗降客数の多い中央本線のホーム上でなく、あえて乗降客数が相対的に少ないと思われる身延線のホーム上に設置しているのである。何度も書いているけれど、白ポストを置きたいけれど、目立つところ(観光客の目に触れる場所)には置きたくないという設置者側の思惑を感じてしまうのだが、気にし過ぎだろうか。

f:id:nununi:20180723003209j:plain

少し引いてみた図

甲府駅白ポスト

そしてお待ちかね、甲府駅白ポストのご紹介である。直方体型の支柱なしの自立構造はお馴染みの山梨県タイプである。回収口は向かって右側に設けられている。

前回往訪時は各所にキズや錆びが浮かび、かなり傷んでいるようであったが、明らかに綺麗になっており、定期的なメンテナンスが行われていることが伺える。

f:id:nununi:20180723003154j:plain

甲府駅白ポスト

そして背面図。甲府駅白ポストの特筆すべき点の一つとして、ホーム上に置かれているために背面が全て見えていることである。通常、ポスト背面は壁面に接しており、人目に触れることはないので、これはかなり珍しい事例と言える。そのためか、甲府駅白ポストは背面にも文字がペイントされており、身延線を降車して駅出口に向かう人々からもその存在が視認しやすくなっているのである。 

f:id:nununi:20180723003159j:plain

背面図

反対側の上りホームから撮っていただいたのがこちら。 より位置関係がわかりやすくなるのではないだろうか。

f:id:nununi:20180723003148j:plain

反対側ホームから

写真の出来がまるで違う……

2005年往訪時のエントリと比較して、痛感するのが写真の出来が雲泥の差だということ(哀しみ)。送っていただいた中で、特にお気に入りなのがこちらの一枚。白ポストのある風景」という感じが絶妙に醸し出されていて良い風情なのである。もう少し撮影の勉強しようかな。。。

f:id:nununi:20180723003204j:plain

身延線ホームと白ポスト

ということで、以上、写真提供はとらべるじゃーな!さんなのでした。今回も感謝。

とらべるじゃーな!さんところの最新の記事はこちら。日本海沿岸を旅していると、出雲崎のようなどっしりとした黒瓦の家屋が密集した湊町をいくつも見かけることがあって気になっていた。個人的に、江戸時代が最盛期でした系の湊町(那珂湊とか酒田とか鞆とか牛窓みたいな)が大好きなので、こういう町は大好物だったり。

コンデジについての記事もためになる。

www.jarna.jp

 

 

関東鉄道常総線新取手駅の白ポスト

取手市白ポスト

本日ご紹介するのは茨城県取手市関東鉄道常総線新取手駅白ポストだ。JR常磐線取手駅から、関東鉄道常総線に乗り換えて三駅目が新取手駅国道294号線沿い、60年代に造成された住宅地「新取手」地区最寄の駅である。往訪は2010年3月。

駅舎を出て右手側、郵政赤ポストのお隣にその姿を発見することが出来た。水戸市や、ひたちなか市タイプと同様に、茨城県ではおなじみの直方体型の白ポストである。角形の支柱が支え、円形の台座を持つ。天板は薄い金属の一枚板で、これも茨城県ではよく見かける形状である。

f:id:nununi:20180716022612j:plain

新取手駅白ポスト

続いて左から見た図。経年劣化による赤錆びが各所に浮き出ていて、なかなかに痛々しい外観である。

f:id:nununi:20180716022607j:plain

左から見た図

そして右から見た図がこちら。郵政赤ポストとの位置関係がよくわかる一枚だ。隣接して置かれているが、決して目線を合わせない。白ポストと郵政赤ポストの関係性をよく表している一枚と言える。

f:id:nununi:20180716022616j:plain

右から見た図

最後に後ろから見た図。回収口が背面に設けられており、南京錠で施錠されているのが確認できる。外部鍵構造である。

f:id:nununi:20180716022603j:plain

背面図

いまはもう存在しない新取手駅白ポスト

改めて少し引いた視点からもう一枚。だいたいの位置関係が判るだろうか。

左手に見える花壇中央に位置している女性像は取手市長賞受賞作品の「the beauty」。静かに白ポストを見つめていた(投函しにくい)。この像は取手市内にある東京芸術大学取手校開校を記念して、同大の卒業・修了作品の中から、優秀な作品2作品に授与しいているものの一つだ。

ちなみに駅舎中央上部に見えるの目玉のような物体はフクロウを模している。こちらは取手市の鳥がフクロウであることに由来するらしい。新取手駅は各所にフクロウの意匠が用いられている。

f:id:nununi:20180716022558j:plain

新取手駅舎と白ポスト

そしてストリートビューでの確認(本稿エントリ時のGoogleデータは2017年)なのだが、なんと白ポストが見当たらないのである。

気になっていくつか、他の方の撮影例を探してみたところ、2010年7月の撮影で、既に白ポストが映り込んでいない駅舎画像を発見した。つまり新取手駅白ポストは2010年の3月~7月の間に撤去、もしくは移動されてしまったのである。

現在の取手市のHPを見る限りでは、白ポストに関する情報は掲出されておらず、市内の白ポストがどうなったのかは不明である。なお、筆者のストック分として、取手市内の西取手駅寺原駅で同形の白ポストを発見しているのでいずれご紹介出来ればと考えている。

 

東武鉄道佐野線田沼駅の白ポスト

東武佐野線田沼駅

栃木県佐野市白ポストを探すシリーズ二回目にして最終回をお届けしたい。往訪は2017年10月。前回までのお話はこちら↓

whitepost.hateblo.jp

佐野市白ポスト佐野市駅田沼駅の二か所に設置されていることは前回に述べた

f:id:nununi:20180714010717j:plain

田沼駅到着

佐野市駅からふたたび東武佐野線に乗り込み、北上すること四駅目が田沼駅だ。駅を降りてすぐに目につくのが、東側(写真だと右側)に展開するソーラーパネル群である。こちら側はどちらかという農地が多い地域のようだが、最近は農業だけでは立ちいかないのか、各地でこんな光景が増えている。太陽光発電はそんなに儲かるのだろうか。

f:id:nununi:20180714010713j:plain

田沼駅ホーム

ホームと駅舎は地下道で結ばれており、地上に出ると簡易のPASMO改札が出迎えてくれる。改札の奥の待合室部分、僅かに白ポストが垣間見えているのが確認できるだろうか。

f:id:nununi:20180714010708j:plain

田沼駅改札口

田沼駅白ポスト

お目当ての田沼駅白ポストは、改札を出て右手奥、待合室の隅っこに設置されていた。木製直方体型の低身長タイプで、取り出し口は向かって右、南京錠による外部施錠。佐野市駅に置かれていたものと同一形状と判断して差支えないだろう。

f:id:nununi:20180714010727j:plain

田沼駅白ポスト

こちらは、少し角度をつけて横手から見た図。右側にもたれかかっている金属製のラックはチラシ置き用の設置スペースだ。本当は角っこに置きたいのだろうが、白ポストの存在がそれを邪魔しているのである。鉄道事業者側として、この白ポストはもどかしい存在であるのかもしれない。

f:id:nununi:20180714010731j:plain

右から見た図

続いて上から見た図。佐野市タイプに共通した、堅牢性、密閉性を高める木材の組み合わせ構造が良くわかるのではないだろうか。また、材質が木材である故の、「割れ」が各所に生じてしまっており、設置されてから相当の年数を閲しているものと想像が出来る。

f:id:nununi:20180714010739j:plain

上から見た図

周辺状況を確認してみよう

続いて、少し引いた視点から確認してみよう。

まずは、待合室内での配置状況がよくわかるこの一枚から。きっぷの券売機や、チラシ置き用の金属製ラックとの位置関係が見て取れる。

f:id:nununi:20180714010722j:plain

待合室内での位置取り

続いて、駅舎の外から撮影したのがこちら。向かって左手の隅っこに白ポストは置かれているので、この角度からは確認が出来ない。

f:id:nununi:20180714010734j:plain

田沼駅

角度をつけてもう一枚。辛うじて白ポストが入口左手奥に見切れているのがわかるだろうか。

f:id:nununi:20180714010743j:plain

田沼駅舎 角度をつけてもう一枚

同じ角度からストリートビューでも検証してみよう。拡大して頂けると、白ポストの脚部が映り込んでいるのが確認できる。

佐野市白ポスト回収状況は?

佐野市のHPでは2015(平成27)年及び2016(平成28)年の回収実績が報告されているので、結果を紹介しておこう。

2015(平成27)年  124冊
2016(平成28)年 72冊

佐野市男女共同参画プラン[平成27年度事業実績報告書及び平成28年度事業実施計画書](PDF)p28及び
佐野市男女共同参画プラン[平成28年度事業実績報告書及び平成29年度事業実施計画書](PDF)p24より

人口約11万人の都市で一年間稼働した実績と考えると、非常に少なく感じる先日紹介した人口約23万人の茅ヶ崎市は、同程度の量を僅か一か月で(しかも白ポストは1基しかない)回収しているのである。

これはひとえに、白ポストが設置されている佐野市、田沼両駅の乗降客数が、あまりに少ないことに起因しているのではないかと推測できる。Wikipediaからの孫引きで恐縮だが(手抜き)、2016年、佐野市駅の年間状況客数は739人、そして田沼駅のそれは990人、かたや茅ヶ崎駅は56,066人なのである。

こうなると何故に市内で最大の乗降客数を誇るJR及び東武佐野駅に、白ポストを設置しないのかが気になるのである。同駅の乗降客数はJRと東武を合算すると7,000人を優に上回るのだ。

推測にすぎないが、これは茅ヶ崎駅の白ポストが市の表玄関である北口ではなく、比較的地味な南口に置かれていること、那須塩原市の3基の白ポストが揃いも揃って、にぎやかでない方の西口側に置かれていることと同様の現象と考えられないだろうか。

回収は行いたいが、市の目立つところには置きなくない。そこには、若年層に見せたくない、判る人にだけ伝われば良いという視点と、市外からの往訪者に対して見た目の体裁を繕いたいという意向が混在しているのではないだろうか。

アダルトコンテンツのデジタル化隆盛の昨今、アナログ媒体の回収に留まる白ポストの実効性はこれからも弱まる一方であろう。であれば、佐野市のような取り組みは、回収の規模を考えると、いずれ効率の側面から見直しが図られる時が来るのかもしれない。

東武鉄道佐野線佐野市駅の白ポスト

佐野市白ポストは2基ある

メチャメチャ久しぶりだけど、昨年行った栃木県内の白ポスト探索の続き(いまさら)。

whitepost.hateblo.jp

↑のあとのお話ね。那須塩原市小山市と続いて、今回は佐野市白ポストをご紹介したい。往訪は2017年10月。

佐野市が公開している資料によると同市の白ポスト稼働状況は以下となっていた。

白ポストの設置 通年 佐野市駅田沼駅

有害図書等を回収するため、白ポストを設置します。

佐野市男女共同参画プラン[平成28年度事業実績報告書及び平成29年度事業実施計画書](PDF)p24より

つまり、佐野市内の白ポストは2基。佐野市駅(←伏線)、田沼駅に設置されているわけだ。

佐野市白ポスト佐野駅にはない

というわけで小山から両毛線に乗り込み佐野駅へ。

佐野市は東西にJR両毛線、南北に東武佐野線が走っているが、その交差点がJR及び、東武佐野駅である。市の表玄関であり乗降客数も多く、駅舎も当世風の立派なものが建っている。こちらは佐野市役所側、メイン玄関である南口だ。

f:id:nununi:20180707100637p:plain

佐野駅南口

続いて佐野城址が公園化されている城山公園に面した北口がこちら。

しかしながらどちらの出口でも白ポストは発見できなかった。佐野市白ポストは市内最大の駅である佐野駅には無いのである。

あれ?白ポストないじゃん。ここで一抹の不安を抱いたわたしは、改めて資料を確認してみた。

白ポストの設置 通年 佐野駅、田沼駅

佐野駅佐野市駅は違うのかよ!あまりに初歩的な勘違いである。

f:id:nununi:20180707100643p:plain

佐野駅北口

佐野市」駅の白ポスト

佐野市駅東武佐野線の駅で、JR(東武佐野駅からは一つお隣。距離にして約1.5キロ程度か。あまり運行本数が多くないようなので今回は歩いて移動。佐野の市街地を抜けていくと、やがて、いい感じの木造駅舎に到着。こちらが本来の白ポスト設置駅である佐野市駅である。

f:id:nununi:20180707100628p:plain

東武佐野市駅

お待たせしてしまったが、お目当ての白ポストはこちら。

一見して衝撃を受けるのはその小ささである。これはカワイイ。成人男性の腰程度の高さしかないのだ。材質は木製で、直方体型の本体を四本の脚で支えている。思いっきりゴミが乗せられているあたり、えも言われぬ悲しみを誘う。

f:id:nununi:20180707100613p:plain

佐野市駅白ポスト

向かって右側から撮影したのがこちら。南京鍵による外部鍵タイプで、回収口がこちら側に設置されていることが判る。

f:id:nununi:20180707100703p:plain

右から見た図

続いて、向かって左から見た図。背は低いが、奥行きはそれなりにあり、相応の収納量を担保しているものと思われる。

f:id:nununi:20180707100605p:plain

左から見た図

そして上から。よく見て頂きたいのだが、天板と側面の板の接合部分、単に板を載せているわけではなく、互い違いの切り込みを入れた上で接合されており、かなり手の込んだ造形となっている。これによって密閉度、堅牢度がずいぶんと向上している筈である。

f:id:nununi:20180707100656p:plain

上から見た図

最後に引いた視点からもう一枚。駅舎に入って左手の壁面に接した形で白ポストは設置されていた。いかに堅牢に作られているとはいえ、木製の白ポストなので、さすがに屋外には置けないのであろう。なお、外部からは見えないので、いつものストリートビューでの確認は無しね。

 

f:id:nununi:20180707100620p:plain

佐野市駅待合室全体図

次回は、佐野市のもう一つの白ポスト田沼駅版をご紹介する予定。もうちょっと待ってね。

※2018/7/15追記 続編書いたよー

whitepost.hateblo.jp



予讃線本山駅の白ポスト

香川県三豊市白ポスト

香川県は三豊(みとよ)市、予讃線の本山駅にて発見された白ポスト。画像はlemondさん提供。2005年に撮影されたもの。四国に多い円筒型のボディを持ち、三本のか細い脚部で自立している。三本脚タイプは貴重な症例ではないだろうか。写真からは見えないが、回収口は背面にあるものと思われる。鉄錆びが随所い浮かぶ、なかなかに風格を感じる白ポストと言える。

f:id:nununi:20180701174740p:plain

ストリートビューで見てみるとこんな感じ。エントリ作成時のGoogleデータは2012年のもの。よく見てみて頂きたい。円筒型の形状は変わらないものの、脚部の形状が全く異なるのである。前面の意匠も異なり、その後リプレイスが行われた可能性がある。

三豊市白ポスト設置状況は?

白ポスト活動の盛んな四国の中でも、香川県はとりわけ設置数の多い県である。

広報みとよ2014(平成26)年7月号(PDF)によると、

「市内17カ所に白ポストを設置しています。42人の会員が毎月回環境浄化に努めています」

とあり、なんと17基の白ポストが稼働していることが判る。県庁所在地である高松市が13基であることを考えると、これはなかなかの規模と言える。

whitepost.hateblo.jp

 

三豊市白ポストについては、いくつか他にも撮影事例があるので、いずれご紹介出来ればと考えている。