白ポスト写真館

全国各地の白ポスト写真を淡々と紹介していくblogです。写真提供募集中です。提供してもいいよ!という方、もしいらしたら、コメント欄、メール、Twitter等でお知らせください!

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上信電鉄上州一ノ宮駅入口北の白ポスト

前回までのあらすじ

少し間が空いてしまったので補足。

2018年8月17日、群馬県富岡市白ポストを訪ねる夏旅レポートの三回目。上信一ノ宮駅に到着(12:07)、次の列車は25分後である。関東最大の設置規模を誇る富岡市の白ポスト設置数はなんと16!出来るだけ多くの白ポストを発見するためには、富岡市内を短時間で効率良く回らなくてはならない。そのため、上信一ノ宮駅に滞在できるのは僅かに25分。この短い時間に約600メートル離れた一ノ宮公民館にたどり着き、白ポストを撮影して戻らなくてはならないのだ。

前回の往訪レポートはこちらからどうぞ。

whitepost.hateblo.jp

上州一ノ宮駅に戻ってきた

とかなんとか行ってたわりに、下調べがバッチリだったおかげで、わりとあっさり戻ってこられた。再び上州一ノ宮駅に到着(12:22)。まだ10分以上あるので余裕だった。

で、こちらが上信電鉄上州一ノ宮駅。濃厚なノスタル波を漂わせる、いい感じの木造駅舎である。白ポストがあるのは駅舎向かって左手(北側)。黄色い柵の向こうに、さりげなく佇んでいるのが確認できるだろうか。富岡市の設置名称「上州一ノ宮駅入口北」はその位置を正確に指し示しているのである。

上州一ノ宮駅

上州一ノ宮駅

角度を変えてもう一枚。白ポストは横向きに設置。正面を向いていないあたりに、奥ゆかしさを感じる。判る人だけ判ればいいという気遣いであろうか。

全然関係ないけど、この駅の屋根ものすごく複雑な構造してるよね。切妻なのかと思えば、微妙に入母屋の部分も残ってるし、屋根の傾斜角度が途中で変わるのかも、とても気になるわたくし。

上州一ノ宮駅、別角度から

上州一ノ宮駅、別角度から

ストリートビューでも見ておこう。本Blog執筆時のデータは2012年のもの。未成年者の喫煙を禁じる旨が告知された看板が陰になっており、非常に見にくいが拡大してみると辛うじて白ポストの存在が視認できる。

上州一ノ宮駅白ポスト

ということで、こちらが上州一ノ宮駅入口北の白ポストだ。駅舎左側の窪みに、誂えたかのようにスッポリ収まっている。なんというジャストフィット。

支柱は角型、本体は直方体型で小振りのコンパクトタイプ。前面回収タイプで内蔵鍵仕様である。吉田公民館入口北に設置されていたものと同一の形状と見て差支えないだろう。投入口の部分に「投入口」と書かれたシールが貼付されている。吉田公民館入口北の白ポストではこの部分は文字が見えなくなっていたが、本来の姿はこうなのだろう。

上州一ノ宮駅の白ポスト

上州一ノ宮駅白ポスト

こちらは左側から見た図。こちら側の面への文字記載は認められない。

左から見た図

左から見た図

続いて右からもう一枚。こちらも文字の記載は無し。駅舎正面からはこちらの側しか見えないのだが、白ポストであることを示すものは何も書かれておらず、何も知らなければ気づかずにそのままスルーしてしまいそうである。手間にある黄色い柵が唯一、人目を引く部分であろうか。

右から見た図

最後に背面図。こちらも綺麗なもので文字表記の類は無し。文字表記は前面のみ、これが富岡市白ポストの基本スタイルと思われる。

背面図

背面図

上州一ノ宮駅入口北の白ポストの撮影を無事に終えて、再び上信電鉄に乗車(12:32)、富岡市白ポスト探索シリーズ、次なる目的地は一つ先の上州七日市駅である。次の更新はもう少し早くできる見込み(たぶん)。もうちょっと待ってね。

 


 

富士急河口湖駅の白ポスト

つるたちかこパワーさんより白ポスト画像をご提供頂きました!

週末はイベントで出歩いていたので、更新遅れてしまいゴメンナサイ。

Twitter経由でつるたちかこパワー(@chika_ziburi)さんより画像をご提供頂きました!

最近白ポストの輪?が広がっているようで嬉しい。遅まきながらご紹介させて頂きます。

こちらは山梨県富士河口湖町、富士急河口湖線の終着駅、河口湖駅白ポストだ。直方体の支柱を持たない自立構造であり、スリット状の細長い投函口を持つ。安心安定の山梨県スタイルの白ポストである。

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河口湖駅白ポスト

ストリートビューで見てみると、設置位置はこのあたり。駅舎向かって左側、案内板の地図と、自動販売機の間に設置されていたのではないかと推測。

さすが観光地河口湖ということで、景観への配慮なのか駅周辺の自動販売機は茶色に塗られているのだが、そんなことはおかまいなしに白ポストいつも通り輝かんばかりの真白な姿である。なんという清々しさであろうか。

 2015年時の画像はこちら

河口湖駅白ポストについては、他にもいくつか画像があるので併せてご紹介しよう。

こちらは友人のYちゃんが旅先から送ってくれたもの。撮影は2015年。

ポスト前面の文字配置や、錆びの箇所が一致しており、つるたちかこパワーさんが撮影されたものと、同一の白ポストではないかと思われる。お隣の空き缶用のゴミ箱の形状が変わっているが、自販機の台座部分から判断すると設置位置的にも変わっていない。

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2015年の河口湖駅白ポスト

さらに2009年時の画像がこちら

最後にわたしが2009年に撮影していた画像がこちら。これまでに紹介した2枚とよく見比べて頂きたいのだが、前面には注意書きが印刷されたステッカーが貼付されているのだが、そのスペース分「悪書追放にご協力下さい」の文字配置が異なるのである。錆びが発生している箇所も異なる(むしろ増えている)。

つまり、2015年以降のものとは別の白ポストであるか、もしくは塗りなおしが施された改修版である可能性があるのだ。

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2009年時の河口湖駅白ポスト

ちなみに少し引いた位置から撮影したのがこちら。設置場所が観光案内所寄りになっているのも、現在とは異なるポイントである。

河口湖駅の白ポスト

少し引いた視点から

最後に上から見た図。こうしてみると屋外配置であるためか、この白ポストはずいぶんと傷んでいる。2009年から2015年までのいずれかの時点で、メンテナンスが行われたのは確実であろう。至って地味な発見であるが、山梨県白ポスト運用が継続して行われていることを垣間見ることが出来た。

つるたちかこパワーさん、ありがとうございました。更新遅くなってしまって失礼しました。また白ポストを見かけましたら、お知らせ頂けると嬉しいです。

上から見た図

上から見た図

引き続き白ポスト画像募集中!

募集用のメールアドレスが変わってしまったので、しつこく画像募集のお知らせ。

 

これまで白ポスト画像を募集していた、エキサイトメールが終了してしまうため、投稿受付用のメアドを変更しているのでご注意を!Gmailでアカウントを取り直したので、白ポスト画像をご提供頂ける方はこちらまでお送りください。

sayomaruziro★gmail.com

★マークは@に置き換えてからお送りください。

こちらのバナーをタップしていただくとメーラが起動するので、宜しければこちらからもどうぞ。

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Twitterで話しかけて頂いても問題ないです。

 

 

拝島駅の白いポスト、そして200投稿達成!

拝島駅に謎の白いポストが!

今回の舞台は2015年夏、当時白ポスト探索を続けていたわたしが、都内にはまだ未知の白ポストがあるはず!と、根拠のない確信の元に、都内の未訪自治体をローラーで潰していた時のお話。

保谷西東京)、東久留米、清瀬、東村山、武蔵村山東大和とまわって全て不発。最後にたどり着いたのが拝島(昭島市)駅だった。

拝島(はいじま)駅は、JR東日本青梅線及び五日市線、そしせ西武鉄道拝島線の駅である。久しぶりに訪れた、拝島駅は2000年代の中ごろから後半にかけて、大規模な改修工事が入って、すっかり今時のオシャレ駅に変貌していた。

拝島駅もこんなにきれいになってた

拝島駅もこんなにきれいになってた

昭島市昭島駅にもなかった)に白ポストが無いことは既に確認していたので、あまり期待はしていなかったのだが、構内をうろうろしていると謎の白い物体が!

その姿は我が友、白ポストではないか?

こ、これは!

こ、これは!

人違いだった

最初からオチが見えていたかと思うけど、こちらは昭島市民図書館の図書返却ポストなのだった。同じ白い外観のポストでも、白ポストと比較して、図書返却ポストの品行方正感オーラは何なのだろうか。これぞ文化の香りである。

昭島市の図書返却ポスト

昭島市の図書返却ポスト

白ポストと異なり、投函物を大切にしなくはならないという大前提があるだけに、屋内に設置されることが多く、おそらく気密性も高いのであろう。外観もピカピカ、清潔感があり気品すら漂うのである。

側面図

側面図

 白ポストに見えなくもない、図書返却ポストシリーズは、もう少しストックたまったら特設ページ作れるかな。本来の趣旨とは違うけど、たまにはこういうのもアリってことで。

200投稿目とはいうものの

こんな適当なエントリで200記事目となってしまったが、たまにはこういうのもいいよねってことで、ご容赦頂きたい。二年四か月かけての達成なので、毎日更新系の皆さんに比べると亀の歩みだが、週末ブロガーの宿命と言うことで、今後も週1~2くらいのペースでちまちま進んでいく見込み。

白ポストのストックは当分安泰だけれども、時々横道にそれた路上観察系の非ポストエントリを書いてみるつもり。白ポストを撮影しに日本各地を訪れていると、いろいろと面白いものに引っかかるのである。

最後に他力本願のお知らせ

これまで白ポスト画像を募集していた、エキサイトメールが終了してしまうため、投稿受付用のメアドを変更しているのでご注意を!Gmailでアカウントを取り直したので、何か良きものがありましたらこちらへ。

sayomaruziro★gmail.com

★マークは@に置き換えてからお送りください。

こちらのバナーをタップしていただくとメーラが起動するので、宜しければこちらからもどうぞ。

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Twitterで話しかけて頂いてもオッケー。

 

常磐線土浦駅東口の白ポスト

とらべるじゃーな!さん、いつもありがとうございます

とらべるじゃーな!さんから三回目の画像提供を頂いたのでご紹介したい(いつもありがとうございます)。

とらべるじゃーな!さんの最近のエントリはこちら。伊豆稲取温泉・竜宮の使いの紹介記事。伊豆は東京近郊からだと手軽に行けるのが売りなんだけど、選べる選択肢も多くて旅程も宿も悩みがち。良かった宿も何年かすると無くなったりするので、是非とも参考にしたいところ。伊豆稲取は11月にも行くので、外観だけでも拝んでこようかな。

www.jarna.jp

土浦駅東口の白ポスト

さて、今回登場するのは常磐線土浦駅東口の白ポストだ。

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土浦駅東口の白ポスト

先日ご提供いただいた、同じく常磐線神立駅に設置されていたものと同一形状、土浦市タイプの白ポストである。

whitepost.hateblo.jp

こちらは右から見た図。スリムな直方体タイプだが奥行は深い。神立駅のものと比べると随分と傷んで見える。スチール製の角柱、年季の入った、錆びで茶色く変色した円形の台座を持つ。

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右から見た図

続いて左から見た図。回収口はこちら側だ。

本来であれば「伸びよう伸ばそう青少年」とあるべきところ、塗装が剥がれて「申びよう申ばそう青少年」と謎のキャッチフレーズになってしまっているあたりに、哀しみを禁じ得ない。

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左から見た図

設置位置は土浦駅のこのあたり

引いた視点からも撮っていただいたのがこちらの一枚。

土浦駅は橋上駅となっているが、東口側に進んで階段を降りていくと右手に白ポストが見えてくる。通勤帰りの人々を待ち構えているかのようである。

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駅階段上から見下ろした図

ストリートビューで確認したのがこちら。ものすごく見にくいが、正面のスマホを見ている男性の後ろ側に微妙に見切れて存在しているのが確認できる。

2004年時の往訪画像

実は土浦駅白ポストはかなり以前に往訪しており、当時の撮影データがあるので、併せてご紹介しておこう。以下、筆者による2004年時の往訪記録である。
まずは正面画像から、一枚目の写真と見比べて頂きたいが錆びの位置が一致しており、同一の白ポストであると判断できる。

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2004年版土浦駅東口の白ポスト

 続いて右から見た図、この時点でも随所に錆が浮き出ており、相応に劣化が進んでいたことが伺える。

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右から見た図

最後に左から。2018年版では擦れて消えてしまった「伸びよう伸ばそう青少年」の文字が、この時点では健在であることがわかる。

左から見た図

左から見た図

白ポスト画像を募集中!

画像は我が家のネコ1号

白ポスト画像募集中!

白ポスト画像の提供は、当初リアルの友人、知人だけだったが、ちかごろはネット経由での提供も増えてきていて感涙にむせびなき中(ううっ)。

日本は広く、白ポストの数も多く、わたしがひとりで全てを撮影してまわるのは不可能である。引き続き、皆様からの画像提供をお待ちしております。

なお、エキサイトメールが終了してしまうので、メール窓口のアドレスが変更となっているのでご注意!Gmailアカウントを取り直したので、こちらへどうぞ。

sayomaruziro★gmail.com

★マークは@に置き換えてからお送りください。

Twitterで話しかけて頂いてもオッケーです。

 

富岡市、一ノ宮公民館の白ポスト

上州一ノ宮駅

今週のお題「#平成最後の夏」便乗二回目。

群馬県富岡市白ポストを訪ねる夏旅の二回目。前回のお話はちらで。

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南蛇井駅を出て(11:57)、再び上信電鉄の乗り込み二つ先の上信一ノ宮駅で下車(12:07)。南蛇井駅同様、いい感じの木造駅舎だが、時間がないので紹介は後程。列車の都合で、一ノ宮に滞在できるのは25分。この間に600メートル離れた、一ノ宮公民館にたどり着き、白ポストを撮影して戻らなくてはならないのだ。

富岡市一ノ宮公民館

富岡市一ノ宮公民館

上州一ノ宮駅を出て国道254号を左へ。続いて合同庁舎前の交差点を右へ。そしてすぐ左の道を曲がるとテニスコートの奥に一ノ宮公民館が見えてくる。

ちなみにGoogleストリートビューは公民館の目の前まではカメラが入っておらず、最後の分岐までしか来ていない。画面左手、テニスコートの先に見えるのが一ノ宮公民館。右奥の白い車が来ているのが筆者の歩いてきた道である。一ノ宮公民館に到達するにはここで左の小道に入らなくてはならない。これは知らないとけっこう難しいかもしれない。

不慣れな地で、限られた時間の中、一ノ宮公民館にたどり着けるかどうか不安であったが、事前のGoogleマップでのシミュレーションが功を奏した。ネット上での下見は重要である(笑)。お目当ての白ポストは公民館の向かい側に設置されていた(12:15)。

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公民館の向かい側に白ポスト発見

一ノ宮公民館の白ポスト

さて、お目当ての一ノ宮公民館の白ポストとご対面である。直方体タイプで、細長いパイプのような支柱で地面に固定されている。吉田公民館にあったものとはかなり形状が異なっている。両手で抱えられそうなコンパクトなサイズ感は同様と言えるが、投函口まわりの構造がまるで違うのである。

一ノ宮公民館の白ポスト

一ノ宮公民館の白ポスト

こちら拡大図。投函口部分が窪んでおり、その左右と上部が鉄板で覆われている。これは風雨による内部の損傷を避けるためであろうか?そして投函口の蓋は無く、後付と思われる細長いプレートが接合されている。こちらはゴミなどの投函を防ぐためか?なんとも悩ましい形状である。

拡大図

拡大図

続いて右から見た図。回収口が正面ではなく、右側に設けられていることが判る。但し内蔵鍵タイプであることは共通である。投函口が大きく後退している分、収容量は多くなさそうだ。

右から見た図

右から見た図

続いて左から見た図。こちらに白ポストであることを示すステッカーが添付されていた。

左から見た図

左から見た図

おまけ「青少年安全塚?」

白ポストの隣に、コンクリート製の謎の構造物があることに気付かれた方はいるだろうか。その名も「青少年安全塚」である。少年の「少」が削れてしまい「小」になっているあたりはご愛嬌である。いったいこれは何なのであろうか?軽くググってみたが全く分からない。

謎の青少年安全塚

謎の青少年安全塚

公民館、白ポストとの位置関係はこんな感じ。側面の文字もかなり擦れてしまっているのだが、「体験学習」「  宮    共云育成会」とあり、なんらかのイベントを記念して設置されたものなのかもしれない。

白ポストと共に青少年を見守る安全塚

白ポストと共に青少年を見守る安全塚

一ノ宮公民館には、隣接して富岡市営の一ノ宮体育館があり、関連施設なのか広いグラウンドやテニスコート等の運動施設も多い。筆者が訪れた際にも、夏休み中のためか周辺は親子連れで賑わっており、普段から子どもたちが数多く訪れる場所なのかもしれない。

青少年安全塚は白ポストと共に、富岡の青少年を見守っているのである。

 

富岡市、吉田公民館入口北の白ポスト

こちらも関東最大規模、富岡市白ポスト

今週のお題「#平成最後の夏」に便乗。平成最後の夏にこれだけ不毛なことに興じているのは自分だけであろう。

さて、こちらの続き。というか本編。今回は夏休みを利用して行った、群馬県富岡市白ポスト探索を旅行記スタイルでまとめてみた(去年の水戸市の白ポスト探索と同じノリね)。

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世界遺産富岡製糸場

先日高崎市の白ポスト設置数が関東最大規模であることは述べた。そして、本日ご紹介する富岡市はその高崎市と双璧をなす、関東白ポスト界のもう一つの雄である。その設置数はなんと16である!

富岡市白ポスト設置状況は、富岡市青少年育成推進員連絡協議会の機関紙である、「富岡市青少推だより」によると以下の通り。市内の主要駅と、各公民館、そして市内屈指の大病院である七日市病院に設置されている。

白ポストは市内16箇所に設置されています。
東富岡駅前、富岡公民館玄関前、三角公園東、東富岡公民館玄関、
七日市駅南、七日市病院入口北(円筒形)、一ノ宮駅入口北、一ノ
宮公民館、黒岩公民館、高瀬公民館東、額部公民館前庭、小野公民
館前、吉田公民館入口北、丹生公民館入口東、妙義庁舎敷地内、妙
義児童館敷地内

富岡市青少推だよりNO.20より[PDF]

高崎市同様にマップ化してみたのがこちら。マップ内の番号は上記の引用部分の掲出順と一致させてある。16基中、9基が駅近郊配置型で、残る7基が駅から離れた内陸配置型である。市内各所にバランスよく配置されていることが判る。

ちなみに、富岡市ということで、なんとなく市を代表する観光スポット「富岡製糸場」の写真を最初に使ってしまったが、富岡製糸場近辺には白ポストは置かれていないので注意である(探す人はいないと思うけど)。

上信電鉄南蛇井駅

 高崎駅上信電鉄に乗車(10:53)、一時間ほど乗って、終点の二つ手前の南蛇井駅着(11:46)。南蛇井は「なんじゃい」と読む。その言葉の響きのユーモラスさとあいまって鉄道ファン的には著名な駅である。鉄オタの端くれとして存在を知ってはいたものの、まさかこの駅に降り立つことがあろうとは。これも白ポスト探索ならではの醍醐味である。

   南蛇井(なんじゃい)駅

南蛇井(なんじゃい)駅

南蛇井駅を降りて富岡側に戻り踏切を超えると、目指す吉田公民館である。徒歩で3分足らずでかなり近い。通常はこれだけ駅が近ければ駅の方に白ポストを設置しそうなものだが、おそらく南蛇井駅の利用状況的(1日あたり100人程度)に、こちらの公民館の方が人の出入りが多く使われる見込みが高いと設置者側は判断したのであろう。

群馬県はクルマ社会であり、鉄道の利用は学生や高齢者に限られると予想でき、妥当なジャッジと思われる。

富岡市吉田公民館

富岡市吉田公民館

吉田公民館入口北の白ポスト

さてようやく、白ポストの登場である。こちらが富岡市タイプの白ポストだ。コンパクトな直方体タイプ。本体の小ささに伴い支柱もスリムで、かなり華奢な印象を受ける。投函口には雨水避けの蓋が設けられており、これはかなり凝ったギミックと言える。回収口も前面に設けられており、内蔵鍵で施錠されている。

吉田公民館入口北の白ポスト

吉田公民館入口北の白ポスト

右から見た図がこちら。設置位置は吉田公民館入ってすぐ右手。花壇の中にこの白ポストは設置されていた。

右から見た図

右から見た図

続いて左から見た図。天板部分は緩やかに前方に傾斜しており本体よりもやや大きめ、これも雨水がポスト内部に入り込まないための工夫であろう。

左から見た図

左から見た図

最後に背面から。至ってシンプル。前面以外には文字表記なしである。

後ろから見た図

後ろから見た図

最後に全体図を確認

公民館との位置関係を確認しておこう。白ポスト越しに吉田公民館を撮影したのがこちら。建物本体からはやや離れた場所に置かれている。敷地に入ってすぐの位置に置かれているため、素早い投函が可能である。人目を避けたい投函者にとっては重要な設置条件である。

公民館との位置関係

公民館との位置関係

別角度からもう一枚。入口はいってすぐの場所にポストが置かれているのがお分かり頂けるだろうか。

別角度からもう一枚

別角度からもう一枚

 そして恒例のストリートビューでも確認。こちらの方が全体感がわかりやすいかな。

撮影を終えたあとは即座に撤収。下仁田方面からやってくる上り列車の時間は11:57。南蛇井駅の滞在時間は僅かに11分であった。上信電鉄の運行本数は少なく、限られた時間で効率的な白ポスト探索を行うには迅速な行動が求められるのだ。

※2018/8/27追記 富岡市白ポスト探索レポート、お次はこちら! 

whitepost.hateblo.jp

高崎駅の白ポスト

関東最大規模、高崎市白ポスト

昨日のエントリで、富岡市白ポスト事業について「関東最大の白ポスト大国群馬県にあって、その中でも最強クラスの富岡市」と言及したが、あえて「最強」と限定しなかったのには理由がある。富岡市白ポスト設置数は16だが、本日ご紹介する高崎市白ポスト数も16!なんと隣接する両市の白ポスト数は拮抗しているのである。

高崎駅前 陶板レリーフ「だるまの詩」

高崎駅前 陶板レリーフ「だるまの詩」

高崎市内、16箇所に設置されている白ポストだが、その場所は全て市HPにて開示されている。当該部分を引用してみよう。

白ポストの設置場所

設置場所一覧
設置場所 設置年月
JR高崎駅東口 昭和56年11月
JR北高崎駅 昭和56年11月
JR倉賀野駅 昭和56年11月
JR井野駅 昭和56年11月
中居公園 昭和57年6月
JR群馬八幡駅 昭和57年8月
上信電鉄山名駅 昭和57年8月
高崎青年センター 平成14年2月
JR高崎問屋町駅 平成17年10月
榛名支所 平成19年6月
新町支所 平成20年2月
榛名文化会館 平成20年4月
箕郷公民館 平成21年3月
群馬支所 平成21年3月
吉井支所 平成22年5月
榛名ふれあい公園 平成22年5月

 高崎市HP 青少年補導センターより

設置開始が1981(昭和56)年と比較的遅めである。平成の大合併の進行に併せて、合併した諸地域(榛名、新町、箕郷、群馬、吉井)にも白ポストの導入が進んでいることが判る。

そして、マップ化してみるとこのようになる。番号は上記HPの掲載順としておいた(後で変えるかも)。高崎市内の主要駅と、駅から離れた各支庁等に配備されているのではと思われる。

高崎駅白ポストは西口に

ということで、高崎市白ポストの具体例を見ていこう。最初にご紹介するのはJR(上信電鉄高崎駅白ポストである。

高崎駅ではJRでは上越北陸新幹線が分岐し、高崎線上越線信越線、両毛線吾妻線が発着し、私鉄では上信電鉄の起点ともなっている。まさに北関東最大のターミナル駅でありその規模も巨大である。

高崎駅東口

高崎駅東口

ここ十数年ほど東口、西口共に駅の整備が進められていたが、2012年に長かった工事も終わり、ペデストリアンデッキを完備した新しい高崎駅が完成している。現在白ポストが配備されているのは駅西口側の方である。

高崎駅西口

高崎駅西口

 これが高崎型白ポスト

円筒形の支柱を持たない自立タイプ。天板部分は円錐状になっており、これは上部にゴミなどを載せられないなめの工夫であろう。投入口の上部には庇型の構造物が設けられている。そして回収口は向かって左側、南京錠による外部鍵である。こちらにも庇型の構造物がつけられている。

高崎駅の白ポスト

高崎駅白ポスト

拡大してみるとこんな感じ。ちなみに高崎型白ポストはかなり大きめ。小柄な成人女性の背丈くらいは余裕である。胴回りも太く両手で抱えきれないほどのボリュームである。

背面に回り込むことが出来なかったので、他の角度からの撮影画像は今後の別事例紹介時に改めてお届けする。

拡大図

拡大図

設置箇所はこのあたり

高崎駅の西口を出て左側の階段を降りていくと右奥に白ポストが見えてくる。ちょっとわかりにくいかな。

階段上から見た図

階段上から見た図

引いた視点で、地上からの別角度でもう一枚。公衆トイレと電話ボックスの間に挟まれるようにスッポリ収まっている。ちなみに左手奥は上信電鉄の乗り場になっている。

別角度からもう一枚

別角度からもう一枚

 最後にストリートビューでも見てみよう。近くにまで寄っているデータが無かったので、ちょっと遠いが電話ボックスに半ば見切れるような状態で白ポストが半分だけ見えているのがわかるだろうか。

以上、高崎型白ポストの事例その1をお届けした。高崎市内の白ポストは、全16基中、現在9基まで画像が入手出来ているので、順次公開予定なのでしばしお待ちを。

先日の富岡の白ポストと、当面は並行して進めていくつもり。

 

※2018/08/25追記

こちらは2014年撮影の高崎駅白ポスト高崎駅は北関東最大のターミナル駅であるだけに、訪れる機会が多く、この白ポストの撮影は何度も行っている。

一見するとあまり変わっていないように見えるが、胴体部分がチェーンと南京錠で固定されていることが判る。ポスト本体を持ち去られるリスクに対応していたのだろうか?これほど大きな白ポストを持ち去ろうという酔狂な人間がいるのか?

あるいは、転倒防止のための対策であるのかもしれないが、その真相は謎である。

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