燕三条駅の白ポストふたたび!
本日ご紹介するのは、新潟県三条市、燕三条(つばめさんじょう)駅の白ポストである。画像提供はぴーすけさんで、2020年撮影。いつもご協力ありがとうございます!
燕三条駅は上越新幹線及び、弥彦線が停車する駅である。住所表記的には新潟県三条市であるが、実際にはお隣の燕市と三条市にまたがった場所に設置されている。それ故に、燕三条駅という命名になっているのであろう。
このあたりの事情はWikipedia先生を参照のこと。
燕三条駅については、2008年往訪時のレポートを過去に挙げているが、ぴーすけさんのおかげで、12年ぶりに近況をお伝えすることが出来る。
ちなみに過去のレポートはこちらからどうぞ。
それでは詳細に見ていこう。
正面に「寄贈 三条南ロータリークラブ」とあることから、設置主体が三条市であることがわかる。
形状は直方体タイプで、接地面に正方形状のプレートがありそれを四本の脚部が支えている。回収口は左側面に設けられており、南京錠による外部施錠となっている。白ポスト下部は錆びがかなり進んでおり、相当に傷んでいるように見える。
こちらは上部から撮っていただいた画像。屋外配置であるためか劣化が激しい。屋根部分の塗装が剥がれ落ちてしまっていることがわかる。
ストリートビューでも確認しておこう。
燕三条駅は燕市に面した北側の燕口と、三条市に面した南側の三条口、二つの出口があるが、今回の白ポストは当然三条口側に置かれている。
12年の歳月の経過を確認
せっかくの機会なので、2008年と2012年とで、どの程度白ポストの外観に変化があったか比較してみよう。左が2008年、右が2020年撮影のものである。
ポスト下部の錆びがかなり増えていること。青少年育成のシンボルマークの赤色部分の褪色が進んでいることがハッキリと見て取れる。また、2020年版では、シールがずいぶんとベタベタ貼られている。
続いて、ポスト上部の比較。2008年には小さかった塗装の剥離部分が、2020年に大きく拡大していることがよくわかる。また、2020年版は砂ぼこりだろうか、屋根部分の汚れがひどく、かなり可哀そうな状態になっている。そろそろメンテンナンスが必要な時期になっているのではないだろうか。
三条市内の白ポストは全部で五基
最後に、新潟県三条市内の白ポスト設置状況を調べてみた。
2017(平成29)年の「三条市安全・安心なまちづくり推進計画実施状況調査票」によると、三条市内に白ポストは五基設置されているようだ。
白ポスト(三条駅・北三条駅・東三条駅・燕三条駅・旧青少年育成センター前)駅構内も巡回移動中、コンビニ・ゲームセンター等も巡回してください。
三条市安全・安心なまちづくり推進計画実施状況調査票[PDF] p32より
既に紹介した燕三条駅以外の白ポストについて、調べられる限りで場所を特定した結果は以下の通り。
三条駅
JR信越本線三条駅、駅舎向かって右側に設置が確認できる。Googleのカメラの位置が遠く、細部まで確認が出来ないのだが、燕三条駅設置の白ポストと近しい外観のように見える。
北三条駅
JR弥彦線北三条駅、高架下に設置が確認できる。光沢感のある外観に見える。ステンレス製だろうか?ポスト上部は半円状に曲線を描いており、燕三条駅に置かれているものとはかなり形状が異なる。
東三条駅
JR信越本線及び、弥彦線の東三条駅。こちらはストリートビューでは発見できなかったのだが、foursquareに以下の投稿を確認できた。なんとトイレの前に設置!ストリートビューのカメラでは死角になっている部分である。
こちらは光り輝く外観がハッキリと確認でき、ステンレス製の白ポストであることが推察できる。
白ポストが駅の外にあるトイレの入り口に設置されています。目立ちにくいです。
旧青少年育成センター
※2023/3/4追記
設置個所は駄目男さん情報(ありがとうございます!)。JR北三条駅近く。三条市歴史民俗産業資料館の傍に設置。背景に写りこんでいるのが旧青少年育成センターだろうか。ストリートビューのデータは2021年9月のもの。
駄目男さんによると現在(2023年)では、現地確認できなかったとのこと、撤去されてしまったのか??
白ポスト画像募集中!
というわけで、今回もぴーすけさんありがとうございました。ぴーすけさん夫婦が更新されているブログ、オタク夫婦の「○○が好き」はこちら。『ねらわれた学園』は断然高見沢みちる派です(笑)。
引き続き白ポスト画像を提供していただける方、募集中!
★マーク部分は@に置き換えてからお送りください。
sayomaruziro★gmail.com
こちらのバナーをタップしていただくとメーラが起動するので、宜しければこちらからもどうぞ。
Twitterで話しかけて頂いても問題ないです。DMもオッケーです。