高崎市シリーズ第六弾は高崎問屋町駅篇!
今年は別ブログも立ち上げてしまったので、こちらの更新頻度が落ち気味で申し訳ない。昨年夏の高崎探索の白ポスト紹介がまだ終わっていなかった。
本日ご紹介するのは、上越線(吾妻線、両毛線も停まる)の高崎問屋町(たかさきとんやまちえき)の白ポストである。撮影は2018年7月。
こちらが高崎市内の白ポスト配置図。高崎問屋町駅はマップ上の9番に該当する。
高崎問屋町は、高崎駅のすぐ隣。2004年開業の比較的新しい駅である。対面式ホームで二面二線。駅舎は橋上タイプである。
こちらは改札部分。開業から十五年が経過しているとはいえまだまだキレイ。トイレのデザインもイマドキ風で、昔ながらの雰囲気が残る周辺駅とはかなり趣が異なる。
高崎問屋町駅には二つの出口があり、東側が貝沢口。こちら側には白ポストは設置されていない。
白ポストが設置されているのは、反対側、西側の問屋口の方である。
高崎問屋町駅の白ポスト
ということで、こちらが本日ご紹介する高崎問屋町駅の白ポストである。
高崎市タイプとしてはお馴染みのペンシルというか、クレヨンのようなとんがりスタイル。円柱形の本体は支柱を持たない自立構造である。屋根部分は円錐型。これはポスト上部にゴミを放置されないため、また、雨水を溜めないための工夫であろう。
続いて右から見た図。投函口の上面に雨水避けの庇が設置されている。この庇構造で、上から流れてくる雨水を両サイドに流し、ポスト内部に水分が入り込まないようにしているのである。
続いて左から見た図。鍵は南京錠による外部施錠タイプ。回収口はこちら側に設けられている。投函口同様に、雨水避けの庇が取り付けられているのが特徴的である。
最後に後ろから見た図。こちら側はいたってシンプル。すっきりとしたフォルムになっている。
少し引いた位置からもう一枚。駅舎の階段下部分の右奥に白ポストは設置されている。いちおう屋根があるので、野ざらしになっている完全屋外設置のものと比べると、経年劣化のスピードは遅そう。
最後にストリートビューで全体感を確認しておこう。だいたいの位置感が掴めるはずである。