高崎シリーズ五回目は倉賀野駅篇!
昨年撮影(2018年)した群馬県高崎市の白ポストを巡るシリーズの第五弾。本日は、JR高崎線(及び八高線)倉賀野(くらがの)駅の白ポストである。
こちらが高崎市内の白ポスト配置図。倉賀野駅はマップ上の3番に該当する。
東京から向かうと、倉賀野駅は高崎駅の一つ手前。高崎線の駅だが、八王子から北上してきた八高線はこの駅が路線上の終点となっている(運行上は高崎駅まで乗り入れている)。
こちらは倉賀野駅の南口(北口は撮影し損なった)。駅というよりは南北自由通路の入口といった外観。
倉賀野駅は橋上タイプの駅構造となっており、改札口も橋上部分に設けられている。この駅の白ポストは駅改札の目の前。橋上部分の南北自由通路の中に設置されている。
倉賀野駅の白ポスト
こちらがお目当ての倉賀野駅の白ポストである。正面から撮ると逆光になってしまうので、ショボイ写真になってしまいゴメンナサイなのである。
高崎市タイプとしてはお馴染みの、円筒形の本体に山笠状の円錐の屋根が乗ったとんがり帽子構造である。駅構内の設置であるため保存状態は良好だ。
こちらは右側面から撮影したもの。
高崎市タイプで特徴的な投函口部分の庇の構造がよく見て取れると思う。左右端っこの部分で下方に折り曲げているあたりが芸の細かいところである。
駅改札の目の前なので、待合用のベンチがあるので座られていた方が離席されるまで、撮影にかなりの時間を要した。けっこうこの設置場所は撮影するのが恥ずかしい。
続いてで左側面図。回収口はこちら側に設けられている。
回収口部分の拡大図がこちら。南京錠による外部施錠タイプである。回収口の上部にも投函口同様に庇型の構造物が備え付けられている。雨水の侵入を防ぐためのものであろう。
いつもなら、ここでストリートビューの映像を載せるところだが、今回は屋内設置なのでそれは不可能である。替りにと言ってはなんだが、少し引いた視点からの写真も掲載しておこう。
こちらは南北自由通路を南側から見た図。奥に続いているのが南北自由通路である。倉賀野駅の自由通路は高崎線の線路を跨ぎ越して北側に通じているのだが、なぜか平坦な構造になっておらず、途中が盛り上がっている。
外側から見るとこんな感じ。この線路の上空は一定の高さを確保する必要があったのだろうか。
話が逸れたが、こちらは北口通路側から南口方面を移したもの。
この白ポストは改札口の目の前にあるので、常に人の往来がある。そのため実際のブツを白ポストに投函するのはかなり恥ずかしいかもしれない。