窪川駅の白いポスト、2020年も健在
本日ご紹介するのは高知県四万十町。JR四国土讃線及び、土佐くろしお鉄道中村線窪川駅の白いポストである。
画像提供はぴーすけさんで、撮影は2020年2月22日とのこと。ご提供ありがとうございます!
四国に多い円筒形スタイル。とんがり帽子型の丸屋根には移動時に使うのだろうか、フックを固定するための金具がついている。
投函口と回収口に大きくせり出した、雨水除けの庇構造も特徴的である。ただ、その独特のデザイン故に、端の部分が折れ曲がりがちなのが残念。
回収口は南京錠による外部施錠タイプだが、鍵が二つもついているのは珍しい。
窪川駅の白いポスト、2017年との比較
窪川駅の白いポストについては、2017年に友人のKさんが撮影してくれた画像をもとに作成した記事もあるので、こちらも是非ご覧いただきたい。
三年の歳月を経てどう変わっただろうか。屋外設置の白ポストは、過酷な環境下に置かれるため経年劣化が激しくなる。経年による状態の変化を楽しむのも白ポスト研究の愉しみの一つである。
2017年と2020年、それぞれ撮影された画像を並べて比較してみたのがこちらの一枚である。やはり、2020年版の方が、劣化が進んでいることがわかる。特に庇の部分は、やはり傷みやすいようである。先端部に錆が増えている。
ぴーすけさんありがとうございました!
画像を送っていただきました、ぴーすけさんのブログ『オタク夫婦の「〇〇が好き」』はこちら。夫婦でオタクというのは羨ましいですね。我が家は、わたしの方だけが一方的にオタクです(笑)。
ぴーすけさんには、もう一枚白ポスト画像をご提供いただいているので、明日はそちらの画像についても紹介予定。お楽しみに!