白ポスト写真館

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上越線(吾妻線)渋川駅の有害図書回収箱、12年後のビフォーアフター

渋川駅に12年ぶりにやってきた

2018年7月撮影。高崎方面に行く予定があったのでついでに撮影してきた。上越線(吾妻線も停まる)渋川駅の白ポスト。12年ぶりに再訪である。渋川駅の前回レポートはこちらから

whitepost.hateblo.jp

渋川駅は、副駅名として「伊香保温泉・榛名湖口」が設定されている。自治体的には群馬県渋川市に属する駅である。渋川市の観光の窓口駅として、ここ数年で改修が施されずいぶんと今風の観光駅に変貌していた。

駅名標もJR東日本標準のスタイルでなく、観光地向けの黒を基調とした重厚なデザインが採用されていた。

渋川駅のオシャレな駅名標

渋川駅のオシャレな駅名標

なによりも驚かされたのは駅舎の変貌である。その変化をわかっていただくために、まずは2006年往訪時の駅舎を見て頂きたい。

2006年時の渋川駅舎

2006年時の渋川駅舎

それが、以下のような大胆な変貌を遂げていたのである。

切妻の屋根構造は変わっていないので、完全に新築したというわけではないようだが、瓦が光沢感のある黒瓦に葺き替えられ、駅正面には和テイストを醸し出す木製の格子がはめ込まれている。

新装された渋川駅舎

新装された渋川駅舎

白ポストの設置位置が変わっていた

さて、気になるの白ポストの存在である。駅の新装に伴って、白ポストが撤去されてしまうのはよくある事態なのだ。

かつて白ポストが置かれていたのは、駅舎向かって右側。現在のNewDaysの店頭あたり白ポストがあった。しかし当該位置にその痕跡は見受けられない。焦りながらも、ひととおり周囲を調査してみると、駅舎向かって左側奥に白ポストらしき構造物を発見することが出来た。良かった。白ポストは健在であった。

駅舎向かって左側奥に設置

駅舎向かって左側奥に設置

ストリートビューでみるとこんな感じ。

先ほど、ご紹介した前回の往訪レポートをご覧いただけた方には判ると思うのだが、なんと全く形が異なっているではないか!

新装版渋川駅の白ポスト

こちらが、今回の探索で判明した渋川駅の新しい白ポストである。直方体タイプで横長の形状。支柱を持たない自立構造で、投函口まわりが赤く塗装されている点は、一つ手前の駅に置かれている同じく渋川市の白ポストである八木原駅タイプと共通の要素である。

新装版渋川駅の白ポスト

新装版渋川駅の白ポスト

 続いて左から見た図。八木原駅タイプは屋根部分が優雅な半円型の曲線を描いていたが、渋川駅のそれはスパッと後方に向けて鋭角的に切れ落ちており、少々強面の印象を受ける。

左から見た図

左から見た図

続いて右から。背面は確認できなかったが、回収口は後ろ側にあるのだろう。この点でも八木原駅タイプと共通している。

右から見た図

右から見た図

新旧ポストを比べてみよう!

では、ここで2006年撮影版(左)と、2018年撮影版(右)とで、形状の比較をしてみよう。

2006年版の最大の特徴はキューブ状のゴロっとした外観でどことなくユーモラスな雰囲気がある。ここまで立方体に近しい形の白ポストはこれまでに見たことがない。

それに対して、2018年は奥行が狭くシャープな印象を受ける、屋根部分が背面に切れ落ちていることで、一層鋭角的なフォルムに見えるのだろう。

渋川駅白ポスト新旧比較

渋川駅白ポスト新旧比較

併せて、同じ渋川市でありながら、八木原駅(左)のものと、渋川市(右)にあるものとでは外観が異なっている点も確認しておこう。

いずれも横長の直方体タイプであることは共通している。台座部分のデザインは近似しているといってもいいほどである。しかしながら、投函口まわりや、屋根部分の構造はまるで違うのである。

渋川駅タイプと八木原駅タイプの違い

渋川駅タイプと八木原駅タイプの違い

なお、ストリートビューで遊んでいるうちに、同じく渋川市の駅であるJR東日本、上越線敷島駅の白ポストを発見してしまったので、ついでに見てみよう。

少し遠いのでぼやけてしまっているが、渋川駅型に近い構造であることがわかる(屋根の傾斜が少し緩いか?)。

つまり、渋川市の白ポストとしては、渋川駅(敷島駅)タイプが基本形状で、八木原駅タイプが亜種に相当する位置づけであるのかもしれない。