八木原駅へ!
富岡市シリーズの途中だが、これも更新しておかないと来年になってしまいそうなので、こちらを先に更新しておく。2018年7月撮影の上越線(吾妻線も停まる)の八木原(やぎはら)駅の白ポストである。自治体的には群馬県渋川市に属する駅となる。
八木原駅を降りて、跨線橋を渡って改札口へ向かう。
すると、左手に恐れ多くもSuicaペンギンさんと並んでお馴染みのシルエットが目に入ってくる。八木原駅の白ポストを発見である。今回は珍しく背面図からの紹介とさせて頂こう。回収口は背面にあり、南京錠による外部施錠タイプであることが伺える。
こちら駅舎を出て正面から撮影したもの。駅舎に向かって右側に白ポストが設置されていることが判る。
先にストリートビューでの確認もしてしまおう。
駅前のロータリーまでカメラが入っていないので、少々距離が遠いが、同様の位置に設置されていることは確認できるかと思う。
八木原駅の白ポスト
それでは、改めて八木原駅の白ポスト(有害図書回収箱)の正面写真である。後ろは八木原駅のホーム。左側に見えるのは先ほどのSuicaペンギンさんの後ろ姿だ。
横長の直方体タイプで支柱を持たない自立タイプである。本体カラーは白だが、投函口のまわりは赤く縁どられ鮮烈な印象を与える。設置は渋川市青少年センター。ポスト下部は鎖で固定されており、これは本体そのものの盗難防止措置と考えられる。
続いて右から見た図。正面から見ているとよくわからなかったが、八木原駅の白ポストの最大の特徴である半円型の屋根構造が確認できる。優雅な曲線美である。
これはポスト上部にゴミを置かせないためのデザインと考えられるが、なかなかに凝った構造である。加工するのはなかなか大変なのではないだろうか?
最後に左から。手前に見えるのは駅待合室のガラス窓である。つまり、この白ポストは駅待合室から丸見えなのであり、付け加えると駅ホームからも丸見えなのである。なかなかに投函難易度を上げてくる設置位置である。しかし、白ポスト利用者たるもの、このような苦境を気にしていてはいけないのかもしれない。
渋川市内のその他の白ポストは?
同じ市内にある、渋川駅の白ポストについては以前にレポートを書いた。
ただ、こちらの白ポストについては、新しい変化があったので次回のレポートで詳細をお届けする予定である。お楽しみに。
2018年12月23日追記、渋川駅の新レポート追加しました!