久しぶりに徳島市タイプをご紹介!
本日は、久しぶりに徳島市の白ポストをご紹介したい。登場するのは牟岐(むぎ
)線、二軒屋(にけんや)駅の白ポストである。
二軒屋駅舎はこんな感じ。撮影は2011年。徳島駅から二つ目の駅となる。
白ポストは駅舎向かって左側に設置されていた。
ストリートビューで見てみるとこんな感じ。拡大していただけると白ポストが見えてくるはずだ。木造の駅舎はペンキが塗りなおされたのか、ちょっと小ぎれいになっている。
また、2011年の撮影時にはなかった、駅舎併設施設「Train Works Nikenya」が確認できる。こちらは、2015年に開設されたコワーキングスペース。が、つい先日、2022年11月に閉鎖となったもよう。
二軒屋駅の白ポスト
さて、本題の白ポストである。本体形状は直方体型。屋根部分がゆるやかにカーブしているのが徳島市タイプの特徴だ。直線で構成されるため、生真面目で堅苦しい印象を与えがちな直方体型白ポストにあって、この曲線的デザインは、見る者の印象をかなり和らげてくれる。
右から見た図。台座部分がかなりしっかりしているのも徳島市タイプの特徴である。底面部の鉄板に固定用の穴は開いているようだが、地面への固定はされていないように見える。
最後に左から見た図。南京錠による外部施錠構造である。特筆すべきは南京錠が二つもついていること。以前に紹介した徳島駅の白ポストには三つも南京錠がついており、驚かされた記憶がある。この地域ではポスト内のブツの盗難が多いのだろうか?