米原駅の白ポスト2001年版
本日お届けするのは、JR米原駅東口の白ポストである。自治体的には滋賀県米原市に相当する。東海道新幹線の駅として知られるが、東海道本線、琵琶湖線、そして近江鉄道が発着している。
まず、ご紹介したいのが2001年に撮影したものである。直方体タイプだがかなり小ぶりの白ポストである。角柱型の支柱を持ち、台座は方形である。この時点で屋根部分にはかなり錆びが出ていて、劣化が進んでいた。
回収口は向かって左側面に設置されており、南京錠による外部施錠構造となっている。
米原駅の白ポスト2008年版
続いて、7年後に再訪した際の画像をお届けしたい。2001年版より綺麗になっている!
メンテナンスで再塗装されたのかと思ったのだが、よく見ると回収口の設置位置が右側になっており、支柱も円柱型に変わっている。どうやら、新しい白ポストにリプレイスされたものと思われる。
こちらは左から見た図。支柱に書かれた「青少年によい環境を」の標語は、2001年版から変わらず引き継がれていることがわかる。
続いて右から見た図。改修口はこちら側に設けられている。南京錠による外部施錠である点は変わっていない。
こちらは少し上の角度から撮影したもの。屋根部分は緩やかに前方に向かって傾斜しており、雨水などは前面に流す設計となっている。
最後に正面拡大図。米原市の白ポストの特徴として、とにかく「小ぶり」という点があげられる。これでは、あまりたくさんの量は入らないと思えるので、メンテナンスがけっこう大変なのではないかと心配になってしまう。すぐ満タンになりそう。
ストリートビューでみてみるとこんな感じ。設置位置が少し変わっている。郵政赤ポストと並んで置かれているのがなかなかにチャーミングである。少し距離があるのでわかりにくいが、10年の歳月を経て、傷みが進んでいることが伺える。
なお、米原駅には反対側の西口にも白ポストが設置されている。次回はそちらのご紹介をする予定なのでお楽しみに!