常磐線の勝田駅へ
2022年5月6日に行った、茨城県の白ポスト探索報告の六回目。これまでのお話は以下を参照のこと。
- 水郡線静駅の白ポスト - 白ポスト写真館
- 水郡線瓜連駅の白ポスト - 白ポスト写真館
- 常磐線佐和駅の白ポスト(2022年版) - 白ポスト写真館
- ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅の白ポスト(2022年版) - 白ポスト写真館
- ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅の白ポスト(2022年版) - 白ポスト写真館
ひたちなか海浜鉄道の旅が終わったので、常磐線の勝田駅に戻ってきた。勝田駅は茨城県ひたちなか市の中心的な駅である。この駅でJR常磐線と、ひたちなか海浜鉄道が接続している。こちらが勝田駅の東口。現在の駅舎は2002年に完成した橋上タイプのもの。
勝田駅の東口周辺はペデストリアンデッキ構造となっており、白ポストがあるのはその下部。
ちなみに勝田駅の白ポストについてはこれまでに何度か報告している。過去の記事はこちらから。
勝田駅の白ポスト
さて、それでは勝田駅の白ポストをご紹介しよう。ひたちなか市の白ポストをご紹介するのもこれが四回目である。
ポップ書体で書かれた「白ポスト」の文字が印象的である。形状としては直方体タイプ。支柱は円筒形で台座は方形だ。これは佐和駅のものと構造が似ている。
こちらは左から見た図。側面には「ひたちなか市教育委員会青少年課」と書かれている。
続いて右から。こちら側は特に何も記載されていない。屋根の天板部分は後方に傾斜しており、背面に雨水を落とし込む構造となっている。
最後に背面図。回収口はこちら側に設けられている。南京錠による外部施錠タイプだ。
2010年、2017年、2022年の比較
勝田市の白ポストを何度も訪れていることは既に述べた。
ここでは経年による変化をまとめてみよう。2017年から2022年にかけて大きな変化が生じていることがわかるだろうか。補修が行われたのであろう、リペイントが施され、表記されている文字が変わってしまっているのだ。
あくまでも想像だが、那珂湊駅や、阿字ヶ浦駅にある白ポストのデザインに揃えたのであろう。この点については、次回にでも、ひたちなか市の白ポスト比較を実施する予定なので、しばしお待ちいただきたい。