東山梨駅の白ポスト
茨城県の白ポスト紹介が続いたので、ちょっと脱線して、本日は山梨県の白ポストをご紹介したい。
こちらは中央本線東山梨駅の白ポストである。東山梨駅は、山梨県山梨市に立地する駅である。白ポストは下りホーム上に設置されていた。ちなみに撮影は2006年5月。
山梨県は県単位での白ポスト対策が行われているため、一部の例外(四方津駅、富士川町の取り組み)を除いて、白ポストはすべて同じ形状である。
直方体タイプの支柱を持たない自立構造。回収口は側面に設置されている。南京錠による外部施錠構造だ。
こちらは少し引いてみた図。下りホーム上に設置されているのが判るはずだ。
なお、白ポスト設置主体である、青少年育成山梨県県民会議事業の調査によると、当駅設置の、2016(平成28)年の白ポスト回収量は、単体で第四位(325冊)と大健闘をしている。乗降客数はそれほど多くない駅だが、住宅地内の駅だけに利用が多いのだろうか?
なおストリートビューによる確認で、現在では設置個所が変わっている(背面しか見えないが)。駅ホーム上ではなく、上りホームの階段下に設置されているようだ。
投函のしやすさを考えると、駅ホームに置くよりも、駅構外に置いた方が稼働量は上がりそうである。