近江八幡駅の旧タイプの白ポスト
前回の近江鉄道高宮駅に続いて、過去ストック分から滋賀県内の白ポストを紹介していこう。本日登場するのは、滋賀県近江八幡市、近江八幡駅の白ポストである。
近江八幡駅は、JR西日本の東海道本線（琵琶湖線）と、近江鉄道の駅。
なお、近江八幡駅の白ポストについては、既に以下のエントリが投稿済み。
上記の記事は2016年撮影のものだが、この後にご紹介するのは2007年に撮影したものである。画像はこちら。駅南北の連絡通路上にて発見。現在は、形状が変わってしまい、存在しない可能性が高い。
高宮駅、彦根駅と同様の円筒横倒しタイプ。滋賀県にしか見られない特異な構造である。横倒しになったミニドラム缶風の本体を、二本の細い角柱で支えている。
投函口部分を拡大するとこんな感じ。屋内配置であるためか、雨水の侵入などは考慮していない構造で、円柱本体の側面スリット状の隙間が開けられている。
ポスト内部奥に見えるのは改修口であろう。中身は背面から取り出す構造となっている。
こちらは横側面から見た図。綺麗な円柱形をしていることが良くわかる。投函口はやや上寄りに設けられている。屋内設置タイプだから出来るデザインである。外置きであれば、この角度では中に雨水が入り込んでしまう。
余談ながら、側面に貼られた迷惑タバコステッカーが、オフィシャルなものなのかどうかが気になる。
※2023/2/28追記
ポメ兄さん情報によると、こちらの白ポストは既に設置が確認できずとのこと。ポメ兄さん、いつも最新情報をありがとうございます！
