夏の白ポスト探索に行ってきた!
このところ頂き物画像の紹介が続いており、白ポスト研究者として不甲斐ない気持ちでいっぱいだったので、久しぶりに白ポスト探索の旅に出てきた!
ということで、今回は群馬県の沼田市、渋川市、伊勢崎市、桐生市の探索を行ってみた。
まずは、新幹線でいきなり両毛高原駅まで移動。ここから沼田駅までは関越交通バスの猿ヶ京線を使用した。一時間に一本程度の便数が確保されているので、とてもありがたい。
利根川沿いの河岸段丘地形を楽しみつつ、30分ほどバスに揺られて沼田駅に到着。白ポスト探索の開始である。
ちなみに、群馬県沼田市の白ポストは沼田市教育委員会の令和二年度版教育要覧によれば、上越線の沼田駅と岩本駅に設置されていることが判明している。
白ポスト内の回収を年4回行う (沼田駅、岩本駅)
沼田市教育委員会の令和二年度版教育要覧より[PDF]
沼田駅の白ポスト
さて、こちらが沼田駅の白ポスト。駅舎向かって左側に設置。
外観は直方体というか、立方体に近いフォルム。ポストの底面からは細い支柱が伸びており、十字型の台座で接地している。
右側面図。天板部分は前方に傾斜している。雨水を前に流してしまうデザインだ。
続いて左側面図。錆が酷く、塗装の劣化が激しい。
後ろから見た図。背面下部が回収口になっており、南京錠による外部施錠構造となっている。下から見てみると、天板との溶接部分の劣化が進んでいることがよくわかる。
ポスト前面。投函口まわりを拡大。投函口部分は広く、これならかなり大型のブツでも余裕で投函出来そうだ。
最後に台座部分。十字型の構造。特に固定などはされていないようなので、強風時には安定性に欠けるように思える。転倒などしたことはないのだろうか。
沼田駅との位置関係
少し引いた位置から撮ってみたのがこちら。沼田駅舎との位置関係がわかると思う。
ストリートビューで見てみるとこんな感じ。
次回は、お隣の岩本駅の白ポストを探索予定。次週までしばしお待ちを!