藤枝市内の白ポストを探す旅
2018年に行った、静岡県藤枝市内の白ポストを探す旅の第二弾。前回のお話はこちらからどうぞ。
藤枝市の白ポストについては、明確な設置個所は開示されておらず、以下の10地域に設置されていることだけが判明[PDF]している。
- 瀬戸谷
- 稲葉
- 葉梨
- 広幡
- 西益津
- 藤枝
- 青島
- 高洲
- 大洲
- 岡部
また、藤枝市の地区区分は平成24年発行の藤枝市マスタープラン(65p)[PDF]によると以下のように分類されている。
こちらの資料から判断するに、前回の駅西公園は「青島地区」に設置されていたものかと推定できる。
ということで、今回は青島地区から南下、大洲もしくは、高洲地域内での白ポスト探索を行った。
白ポスト探しの基本は、駅と公民館、そして公園である。まずは、東海道本線の線路を超えて南へと進む。途中、発見した青島南地区交流センターで白ポストの有無を確認。既に青島地区では発見済なので、これ以上白ポストは無いだろうとは思ったが予想通り設置はなし。
青南町ふれあい広場前の白ポスト
東光寺谷川を超えて、小川島田幹線にぶつかったところにあるのが、青南町ふれあい広場である。
ここでいきなり藤枝市二基目の白ポストに遭遇。これは幸先が良い。
こちらが青南町ふれあい広場前の白ポストである。
立地的にはここも青島地区内のように見えるのだが、無理やり分類すると大洲地区の白ポストということになるのだろうか?
駅西公園の白ポストと外観は近似しているが、屋根部分の構造が微妙に異なっている。
鉄板の一枚板構造であった駅西公園タイプと比較して、しっかりとした庇状の構造物が見て取れる。
また、回収口は前面に設けられており、専用カギによる内部施錠タイプであることもわかる。
改修口が前面にある分、背面はすっきりデザインとなっている。
GoogleMapに青南町ふれあい広場前の白ポストを追加したのがこちら。番号的には(2)に該当する。
ストリートビューでも見ておこう。撮影データは2012年。今回の2018年撮影のものと比べて、錆びが目立つ。定期的なメンテナンスが行われているのであろう。