藤枝市の白ポスト探索第六弾
2018年に行った、静岡県藤枝市内の白ポストを巡る旅の六回目。いつまで続くんだ！というツッコミあるかもしれないが、あとちょっとだけ続くのである。
これまでは、駅西公園、青南町ふれあい広場前、スーパータカヤナギ前、高洲地区交流センター前、西益津地区交流センター前の白ポストと、藤枝市内に設置されていた白ポストをご紹介してきた。今回はさらに北上して、藤枝市の横内地区探訪の記録をお届けする。
旧東海道を行く
西益津地区交流センター前を経て、県道30号（藤枝焼津線）を大手交差点で右折。県道381号（島田岡部線）を北上し、葉梨川を超える。このあたりは旧東海道が通っていたところで、須賀神社の大楠や、鬼島の建場、鬼島一里塚 など、街道ウォーカー的にはそそられるスポットが散在しているが今回は触れない。
八幡橋を渡ってからは葉梨川沿いに進み、広幡地区交流センターにたどり着くも、白ポストはなし。藤枝市の場合、すべての交流センターに白ポストが配備されているわけではないようだ。
横内地区の白ポスト
ふたたび県道381号に戻り、仮宿の交差点を超えると藤枝市横内地区に入る。県道381号と、旧東海道の分岐点には「旧東海道横内」の看板が見て取れる。
交通量の多い県道381号とはうって変わって、こちらは静かな旧街道の風情が残っている。点在する松の並木がいい感じである。
って、長閑な風景に見とれていたところで右手前方、松の根元に白ポストを発見！風景に馴染んでいてあやうく見逃すところであった。
こちらが横内地区の白ポスト。これまで見てきた藤枝市内の白ポストは、いずれも丸ゴシック体のフォントで文字が書かれていたが、こちらはなんと手書き！なんとも味わいのある白ポストとなっている。
右側面から見た図。読まない、売らない、見せないの表記は、他のものと同様だが、こちらも手書き文字なので独特の雰囲気が出ている。
続いて左から見た図。こちらも表記は他の白ポストと同じだが、手書きで文字が書かれている。
後ろに回ってもう一枚。背面には文字は書かれていない。
続いて上から見た図。屋外設置タイプであるせいか、錆が浮きでており劣化が進んでいる。
続いて、前面にまわって、回収口まわりを確認。かつては内部鍵構造だったのかと思われるが、後付けの蝶番構造が確認できる。ただ、錠前がついておらず施錠されているのかは疑わしいところである（開けないけど）。
これまで見て来た藤枝市内の白ポストをマップ化したのがこちら。今回ご紹介した西益津地区交流センター前の白ポストは（６）に該当する。
だらだら引っ張ってきた藤枝市シリーズは次回で終了予定。なんとか今月中には完成させたいなあ。
