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JR福島駅西口南側の白ポスト

ゴールデンウィーク中の探索成果の報告第二弾。福島駅の白ポスト再訪の記録である。前回までのあらすじはこちらを見てね。

whitepost.hateblo.jp

連絡通路を通って西口へ

前回の撮影では福島駅の東口側、阿武隈急行・福島交通福島駅前通路の白ポストをご紹介したが、次なる白ポストは駅の反対側に存在している。

福島駅の駅ビルS-PAL福島の地下に入り、西側へ抜ける連絡通路へと向かう。福島駅は在来線に加えて、新幹線の駅も有しているため構内は広い。東口から西口へ向かうこの通路も200メートル近くあるので、移動にはそこそこの時間がかかる。

福島駅の東西連絡通路

福島駅の東西連絡通路

位置的にはこんな感じ

マップ化してみると位置関係はこのようになる。マップ番号2が本日のご紹介分である。

地下通路から地上へ出て駅側の壁面に目を向ければ、そこには久しぶりの白ポストが健在ぶりを示していた。駅設置のゴミ箱群と仲良く並んでの登場である。

福島駅西口南側の白ポスト

福島駅西口南側の白ポスト

側面から見るとこんな感じ。だいたいの位置関係がお分かりいただけただろうか。

福島駅西口南側の白ポスト 横から

福島駅西口南側の白ポスト 横から

福島駅西口南側の白ポスト

では福島駅西口南側の白ポストについて詳しく見ていこう。

直方体タイプほとんど自立型のように見えるが短い支柱が付いている。底面部は正方形。阿武隈急行・福島交通福島駅前通路の白ポストと同様に、白地にブルーのツートンカラーである。投函部はスリット状になっており、福島市型に顕著な特徴となっている。

福島駅西口南側の白ポスト正面図

福島駅西口南側の白ポスト正面図

続いて、右側面から。阿武隈急行・福島交通福島駅前通路の白ポストと明らかに異なる構造が見て取れる。この白ポストは前後左右全てに投函口があるのだ。

壁に面して設置されているので、さすがに背面の投函口は使えない状態だが、その気になれば360度全ての方向からエロアイテムを受け止めることが出来る、画期的な設計となっているのである。

右から見た図

右から見た図

続いて左側から。回収口はこちら側に設けられており、南京錠による外部施錠となっている。また、設置主体は福島県青少年センター補導委員会であることがわかる。

左から見た図

左から見た図

ストリートビューで見てみるとこんな感じ。全体的な位置関係はこちらの方が判りやすいだろう。

15年後のビフォーアフター

さて、今回ご紹介した白ポストは15年ぶりの再訪である。前回紹介のページはこちらね。

whitepost.hateblo.jp

あらためて両者の画像を比較してみよう。15年間でどのように変わっただろうか。

さすがに15年の歳月を経ると、相当本体表面が傷んでいることがわかる。各所に錆が浮き出し、ペイント部分の退色も酷い。2004年時点ではおそらく出来立て(塗り立て?)ほやほやだったのではないだろうか?当時はピカピカの白ポストも、ここまでうらぶれてしまっている。そろそろ改修が必要な時期ではないだろうか?

15年でこんなに劣化

15年でこんなに劣化

福島駅シリーズは次回でラストである。おそらく次週には公開出来る筈。もうちょっと待ってね。