第二次身延線白ポスト探索、後編の詳細編その1。
今回の身延線の旅も後半戦。静岡県に入った。富士宮市、西富士宮駅の白ポストを紹介したい。富士宮市の白ポストは、薄いアルミ板による軽量タイプ。ここしばらく山梨県タイプの紹介がずっと続いてきたのでなかなか新鮮だ。高さはかなり低い、成人男性の腰回以下である。注意していないと発見できず、意外にスルーしてしまう。
天板部分は前方傾斜。ポストの利用を促す文字が書かれているが、以前に書かれていた文字が完全に消えずに残っている。薄くて判別しにくいが、以下の文字が記されていた。
良い環境つく
めに 読みすて
雑誌はこの箱
ださい
想像の範疇を出ないが、当初は雑誌改修用として設置されたものが、時代の変遷に伴い、DVDやビデオ改修の用途についても機能が追加されたのではないだろうか。
設置位置は西富士宮駅を出て右手10メートル程行ったあたり。郵便ポストの近くに置かれていた。お隣の郵便ポストと比べてみると背の低さがお分かり頂けるかと思う。