赤塚駅の白ポストは2つある
内原での白ポスト探索を終えて再び常磐線に乗車(11:10)。一つ先の赤塚で下車する(11:14)。水戸市の白ポスト探索、2基目は赤塚駅に存在するのだが、北口と南口にそれぞれ設置されている。今回のエントリでは南口の方を紹介したい。
昔の赤塚駅と言えば、水戸の一つ手前の寂しい地味な駅だった印象なのだが、21世紀に入ってから駅舎の橋上化に伴う大改造と、駅前の再開発が行われ、近隣にイオン水戸内原店まで出来てしまい、最近ではすっかり今時風のアーバンな駅に様変わりしてしまった。
ちなみに赤塚駅の旧駅舎は「れとろ駅舎」さんにてその姿が確認できる(懐かしい。。)。
ということで赤塚駅南口の白ポスト
赤塚駅の南口を出て右手の階段を下りていくと駐輪場の前に設置されている。内原駅タイプ以上に四角四面。台座も支柱も四角形である。水戸市の白ポストの特徴「とにかく四角い」を全身で体言しているフォルムと言える。
内原駅タイプと比べてみると、前面の文字表記部分がかなり異なっている事が判る。全体的に文字が太字で書かれており、更に黒文字のみで書かれていた内原駅タイプと比較して、こちらは赤文字が併用され、よりインパクトの出る表現となっている。
ストリートビュー的にはこんな感じね。背景も白で紛れてしまっているけど、画面中央のあたりに存在が確認できる。
ちなみにネタバレしてしまと、赤塚駅南口白ポストの形状が水戸市タイプのスタンダードであって、どちらかというと内原駅タイプのみが独自の外観となっていた。製造されたタイミングで、製作者が異なる等の事情があったのかもしれない。
背面から見るとこのような感じ。管理「水戸市教育委員会、水戸市青少年育成推進会議」なのだが、途端に筆致が達筆になるあたり、字の上手な方が内部にいらっしゃるのかもしれない。
五年前との変化は?
ちなみに赤塚駅の白ポストは再訪である。この駅のものに限らず、水戸市の白ポスト探索は過去に何度か行っているのだが、それらの紹介をする前に新しい撮影をしてしまったので、併せて過去撮影分もここで公開しておきたい。
左が2012年撮影。右が今回撮影した2017年のもの。5年の歳月で確実に経年劣化が進んでいる。スチール製白ポストは錆びとの戦いである。そろそろ塗り直しが必要なのではないか?老婆心ながら気になってしまった。
ちなみに2012年の撮影当時は、ポスト周辺で女子高生の皆さんが談笑中であり、容易に近づくことが出来ないオーラを漂わせていた。ただでさえ白ポスト撮影は不審な行為であるのに、この状態で撮影しては通報間違いなしである。彼女らが立ち去るまで列車を3本見送った。懐かしい思い出である。
※2017/10/14追記
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