水戸市の白ポスト探索スタート
水戸市の白ポスト9基を往訪順に紹介していくが、せっかくなので今回は旅行記風に順次お届けしたい。上野発のときわ55号に乗り(09:30)、友部で下車(10:37)、各駅に乗り換えて(10:43)、一つ先の駅で下車(10:47)。ここで出会えるのが、茨城県水戸市、JR常磐線内原駅の白ポストにである。
ロケーション的にはこちらの写真を参考にして頂きたい。駅を出てすぐ右手。電話ボックスの隣に設置されている。
ついでにストリートビューでも見ておこう。内原駅前のロータリーは最近作られたものらしく、白ポストとそれに隣接している電話ボックスも比較的新しいものに見受けられる。注目すべきは、白ポストのためにわざわざ駐輪場と隔てるための囲いが設けられていることで、白ポストありきの駅前づくりが意図されていることである。
内原駅の白ポストの特徴は?
そしてお待ちかねの白ポストだ。この内原駅タイプの特徴はとにかく四角いことにある。周囲に面取りを施さない鋭角的な直方体のボディに、四角い投函口に四角い屋根。触れれば切れそうな鋭利さであり、角に頭をぶつければ死にそうなほどの四角四面振りと言える。
申し訳程度に「白ポスト」の文字が丸ゴシックであったり、支柱と台座部分が円柱タイプであるあたりで辛うじてバランスを取っているが、もともとのシャープな印象は覆せない。
こちら向かって左右から見た図。天板部分は緩やかに背面に向けて傾斜がつけられていることが良くわかる。また、よく見てみると台座部分に移動した痕があり、地面に固定されているわけでは無いようだ。
ラスト、背面から見た一枚。取り出し口まで見事に四角形である。
※2017/10/14追記
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内原駅については2021年版の記事を作成したので、気になる方はこちらもチェック!