とらべるじゃーな!さんからもう一件!
前回に続いて、とらべるじゃーな!さんからご提供いただいた、常磐線内原(うちはら)駅の白ポストをご紹介したい。とらべるじゃーな!さん、今回もありがとうございます!
常磐線内原駅については、2017年の往訪レポートを以下にまとめてある。併せて参照いただきたい。
四年が経過して、内原駅の白ポストにはどんな変化があったのだろうか。
内原駅は橋上駅舎に改築中
常磐線の内原駅は茨城県水戸市に位置する駅である。とらべるじゃーな!さんが、駅の外観を撮っていただいたのがこちらの一枚。跨線橋になるのだろうか?線路に跨っていきそうな、大きな鉄骨が組まれている。
そしてこちらが内原駅の駅舎。これは仮設のものだろうか?左手奥に鉄骨が組まれているのがわかる。
2020年のJR東日本ニュース[PDF]によると、2020年9月から内原駅の橋上駅化工事が始まっている模様。常磐線の新駅舎建造ラッシュは内原駅にも及んでいるようだ。完成は2023年春頃とのこと。
※2021/10/16追記
とらべるじゃーな!さんからの情報によると、近くにあるイオンモールの影響で、乗降客が激増したのだとか。Wikpedia先生を見てみると、2000年に1,569人だった、1日平均乗車人数が、2018年には2,812人と倍増していた!恐るべしはイオン帝国である。
内原駅の白ポスト
そして、内原駅の白ポストがこちら。駅舎向かって左手。公衆電話の脇に設置されている。水戸市お馴染みの直方体スタイルで、台座、支柱共に円形の構造をしている。
少し引いた視点から撮っていただいたのがこちら。駐輪自転車に阻まれて近づくのが、少々難しそうである。
反対側から見たのがこちら。駅舎、電話ボックスとの位置関係がよくわかるはずだ。
さて、ここで2017年往訪時の写真と、2021年の画像を比べてみよう。以下が、2017年往訪時、同じ角度から撮影した一枚である。
よく見ていただくとわかると思うのだが、2021年版では、2017年版よりも幾分、設置位置が前方に変更されている。その分、公衆電話ボックスが左側に寄った形となっている。改めて見てみると、駅舎の形も全く異なっており、駅舎改築に伴い、設置個所の見直しが行われたのかもしれない。
ストリートビューでも確認しておこう。こちらは2017年のデータなので、白ポストは奥まったところに置かれている。
水戸市内の白ポストは全9基
以上、常磐線内原駅の白ポスト2021年版の記事をお届けした。とらべるじゃーな!さんいつもありがとうございます!!
2023年春の、駅舎改装後、内原駅の白ポストがどうなるか、楽しみでもあり、不安でもある。さすがにそのころにはコロナが落ち着いていると思うので、その際は現地取材を行えればと考えている。
ちなみに、水戸市内に白ポストは9つ設置されている。茨城県最大の白ポスト王国である。マップ化したものがこちら。内原駅の白ポストはマップの①に相当する。
詳細については、2017年作成のまとめ記事をご覧いただきたい。