小田原市内の白ポスト紹介、小田急線沿線編のラストは栢山(かやま)駅の白ポストである。撮影時期的にはこれがもっとも古く2004年に撮ったもの。箱根に寄った帰りに立ち寄ったようなのだが、当時の記憶が全くなく、なぜ栢山駅にいきなり降り立つ気になったのが我ながら謎である。
マッチ箱を押し潰したようなフラットな造形、台座は前方にせり出しており、井細田駅、五百羅漢駅、富水駅のタイプととほぼ同一の形状と判断して良いだろう。投函口の塗装は富水駅タイプに近しいが、寄贈は「小田原白梅ライオンズクラブ」とあり五百羅漢駅と同一であり、一貫性がなくて悩ましいところである。
引いた目線での写真は撮り忘れたのでストリートビューで代替する。背景の窓の位置から推測するに、ほぼ同じ位置で稼働しているものと思われる。