三ヶ町商店街と四ヶ町商店街近郊の白ポスト
本日もウォルフさんから頂いた画像をご紹介したい。ウォルフさん頼りの更新が続く(いつもすみません)。
今回は佐世保市中心部の白ポストを三基まとめてご紹介である。こちらのマップでは5~7に相当する(拡大してみてね)。
佐世保の中心部には、三ヶ町商店街と四ヶ町商店街のアーケードが延々一キロも続く。これは直線で繋がっているアーケードとしては日本最長の規模なのだとか。
これからご紹介する三基の白ポストは、いずれも上記のアーケードに近い場所に設置されたものである。では、以下、順番に説明していこう。
島瀬児童公園の白ポスト
四ヶ町商店街の島瀬(しまのせ)地区。島瀬児童公園内に設置されて白ポストである。
佐世保の白ポストではオーソドックスな円筒形のとんがりスタイル。吊りピース状の金具は上面に二つ確認できる。
続いて後ろから撮影して頂いたのがこちら。回収口は背面に設置されている。南京錠による外部施錠構造だ。回収口横にある警告文には、
白ポストの鍵を破壊することや投函された本類を持ち去ることは犯罪になります。
青少年教育センター
とあり、白ポストの中身を狙った違法行為が問題となっていることが伺える。白ポストは無料でエロガジェットが手に入る魔法の箱である。気になる方にとっては気になってしまうのであろうが……。
少し引いた位置から撮影していただいた図。アーケードの中からかな。
児童公園と呼ばれているだけに、周囲には子供向けの遊具が垣間見られる。実際に子供の姿も多いようで、この場所に白ポストが設置されているのはなかなかにエグイのではないかと思われる。投函するのに勇気が要りそう。
※追記
ウォルフさん曰く、四六時中人通りがあるわけではないので、隙を見て投函することは可能とのこと。ちょっと安心した。
松浦公園の白ポスト
続いては、三ヶ町商店街の松浦地区近郊、松浦公園内に設置されて白ポストである。
これまでに見て来た佐世保市の白ポストとは、かなり趣が異なるのがおわかりいただけるだろうか。ほっそりとした円筒形で、頭頂部の傾斜はなだらかである。
少し角度をつけて撮っていただいた一枚。正面からだとわかりにくいが、ポスト頭頂部に釣りピース状の金具が設置されていることがわかる。
続いて背面図。回収口はこちら側に。南京錠による外部施錠構造は、市内の他の白ポストと同様である。
少し引いた位置からもう一枚。梅雨時の雨に濡れそぼった情景に、白ポストが違和感なく溶け込んでいる(たぶん)。
浜田公園の白ポスト
最後は、浜田地区。浜田公園に設置されている白ポストである。三ヶ町商店街のアーケードはこの地区の手前で途切れている。
形状的にはお馴染みの、円筒形のとんがりスタイル。島瀬児童公園にあったものとほぼ同一のフォルムである。
背面図はこちら。各所に錆が確認でき、かなり劣化が進んでいることが伺える。そろそろ改修が必要な時期なのかもしれない。
少し引いた視点から。後ろに見える構造物はゴミ置き場であろうか?
反対側からも写真を撮って頂いた。正面奥にさりげなく白ポストが鎮座しているのが見えるはずである。