ウォルフさんから更に画像をご提供いただきました!
パチパチパチパチ!しかも画像を5ポスト分、19枚も送っていただきました!いつもホントにありがとうございます。
ということで本日は、ウォルフさんに送っていただいた画像の中から、佐世保駅の白ポストをご紹介である!
佐世保駅は長崎県佐世保市に位置する。JR九州の佐世保線と大村線。そして松浦鉄道西九州線が発着する駅である。この駅には東口(山側)と、みなと口(海側)、二つの出口が存在するが、白ポストはこの出口それぞれに設置されている。
佐世保駅東口の白ポスト
佐世保駅の白ポスト紹介。まずは東口(山側)に設置されている白ポストから。
長崎県ではもはやお馴染みの円柱形タイプ。天頂部分は円錐形で、短く削ったペンシル型となっている。天頂部には吊りピース状の輪っかが4点設置されており、相変わらずその存在理由がわからず悩ましい。
運搬時に吊り下げるために使うのか。はたまた設置個所に固定するために使うのか、いずれかではあると思うのだが……。
続いて背面図(ウォルフさん、複数の角度から撮っていただきスミマセン。助かります)。改修口は背面にあり、南京錠による外部施錠であることがよくわかる。
そして上から見た図。
- 子どもに見せたくない本やDVDの回収容器です。
- 一般ごみを入れるのはおやめください。
とあり、常日頃ゴミ箱と間違われてしまうことが多いようだ。白ポスト運用の苦労が偲ばれる。
佐世保駅みなと口の白ポスト
お次は、みなと口(海側)に設置されている白ポストである。
円柱形の、短く削ったペンシル型であることは東口と共通しているが、よく見てみると細部はかなり異なる。ポスト正面上部には「有害図書 DVD VHS 回収白ポスト」とある。「VHS」の単語から、設置年代的に東口のものより古さを感じる。
投函口の下部にある三角形?のマークは何だろうか?長崎県か、佐世保市のマークかと思ったがどうやらそうではないようだ。
また、吊りピース状のパーツが上部の左右側面に二点のみ付いている。
右側面から見た図。回収口はこちら側に設けられている。南京錠による外部施錠構造である。
最後に左側面から。この角度だと、投函口の庇部分の構造がしっかりと確認できる。
佐世保駅の白ポストを比較してみよう
最後におさらいとして、東口とみなと口それぞれの白ポストを並べて表示してみた。微細な違いがお判りいただけるだろうか。