山陽電気鉄道の飾磨駅へ!
りょうさんに撮影していただいた、姫路市内の白ポストをご紹介していくシリーズの六回目。先日の山陽網干(あぼし)駅に続いて、山陽電気鉄道の駅構内に設置されている白ポストをお届けしたい。今回も撮影は2008年とのこと。
山陽電鉄飾磨駅の一番線側(網干線ホーム側)の駅舎内に白ポストは設置されていた。
ストリートビューで見るとこんな感じ。左手にステンレス製の白ポストが確認できるはずだ。
飾磨駅の白ポスト
さて、こちらが飾磨駅の白ポスト。形状は縦長の直方体型。素材は耐錆を考慮したステンレスだろうか?屋内設置ということで、屋根や庇的な構造物は見受けられない。回収口は向かって左下側面に配置。南京錠による外部施錠タイプだ。背面は転倒防止(&盗難防止)だろう。金具で壁面に固定されている。
これまで見てきた姫路市内のいずれとも異なる形状だが、よく見ていただきたい。ポスト全面を彩る、さわやか感を醸し出す青のライン。これって、そこはかとなく山陽網干駅の白ポストにデザインが似ていないだろうか?
よく見ると、ポスト前面にはまたしてもこの文字が!
製作
兵庫県立姫路工業高校
溶接科 デザイン科
そう。飾磨駅の白ポストも、地元高校生の皆さんによるハンドメイド作品だったのである。円柱型であった山陽網干駅の白ポストとは全く形状が異なっており、ワンオフへの強いこだわりを感じるのであった。