北陸本線鯖江駅の白ポスト

鯖江市タイプの白ポスト

本日ご紹介するのは、北陸本線鯖江（さばえ）駅の白ポストだ。自治体的には福井県鯖江市にあたる。画像提供は今回もポメ兄さんである（いつもありがとうございます！）。

設置個所は鯖江駅の改札を出たところ。ポメ兄さんによると「案内板の裏側に隠れて設置されているため注意深く探さないと見落としてしまう」位置にあるとのこと。

ちなみに、こちらは2004年にわたしが撮影した鯖江駅舎（画像粗くてゴメンね）。当時の往訪では白ポストを発見できなかったのだが、実はわたしが探せなかっただけかもしれない。

で、こちらが鯖江駅の白ポスト。時節柄だろうか、消毒用アルコールが隣に見える。

写真を拝見する限りポストの素材は木だろうか。屋内配置であるがゆえに、木製の白ポストでも耐久性に問題なしとの判断か。文字表記は正面にシンプルに

有害図書を

入れましょう

とあり、見た目のインパクトはなかなかのものである。形状は直方体タイプで、屋根部分は前面に傾斜している。これはポスト上部にゴミを残置させないための工夫であろう。

鯖江市内には3基の白ポスト

鯖江市の市内報「広報さばえ」の2014年9月号によると、同市内には3基の白ポストが設置されていることがわかる

丹南青少年愛護センター鯖丹支所では、鯖江市の委嘱を受け補導委員68人が、青少年の健全育成を図るため、日夜補導活動を行っています。また、毎月1日には、有害環境浄化活動の一環として、職員が白ポストに投函された有害図書の回収作業を行っています。この白ポストは、JR鯖江駅構内、嚮陽会館敷地内、福井鉄道神明駅前の市内３カ所に設置してあります。

「広報さばえ」の2014年9月号[PDF]より

つまり、鯖江市内の白ポスト設置は以下の三カ所となる。