吉野川市の白ポストは嘴が黄色い!
JR四国徳島線山瀬駅の白ポスト、吉野川市的に言えば「少年を守るポスト」である。2008年にyadoさんが撮影されたもの。
前回の阿波山川駅の白ポストと比較して、明確に認識出来るのが投函口上の庇と、土台部分が黄色く着色されていることだろう。よく見てみると阿波山川駅版もうっすらと黄色く塗られているように見えなくもない。あちらは錆びも多く劣化が進んでいるため、退色しやすい黄色い塗料が目立たなくなってしまったのかもしれない。
前回は明確に認識できなかったので言及しなかったが、この黄色い塗装が吉野川市の白ポストの顕著な特徴と言える。どうしても白や、黒などモノトーンで塗装されがちな白ポスト界にあって、このワンポイントカラーはなかなかの配色センスだ。
この吉野川市タイプの白ポストを嘴の黄色い白ポストと呼称することを提案したい(脚もだけど)。
位置関係はこんな感じ
少し引いた位置から撮っていただいているのがこちらの一枚。 駅舎向かって右手。入口のすぐ近くに設置されていた。なかなかに目立つポジショニングである。
そしていつものストリートビューでの確認。引き続き健在であることがうかがえる(データは2014年のもの)。庇と土台部分のイエローカラーもしっかり確認できる。何故か駅名表示部分にぼかしが入っているのが謎であるが、Google的になにかの配慮が働いているのだろうか。