新幹線停車駅の白ポスト
黒磯駅に続いて、ひと駅隣の那須塩原駅に移動。JR東日本、東北本線(宇都宮線)の駅であり、東北新幹線も停車する。新幹線の停まる駅に白ポストがある事例は珍しいのではないだろうか?(米原、燕三条くらいか)。
写真は西口から見た那須塩原駅。東北新幹線はこちら側を走っており、那須塩原市の玄関口ということもあってか、堂々たる立派な駅舎である。但し、白ポストはこちら側にはない。
黒磯駅とは異なり、那須塩原駅では東西の行き来は比較的容易である。在来線改札を出て右が東西連絡通路となっている。改札直結なので見逃すことは無い。お目当ての物件は東口側なので、この通路を使い反対側に出る。
なにやら既視感のある行動だが、突き当たって右手の階段を下りると那須塩原駅の白ポストが見えてくる。
那須塩原駅の白ポスト
こちらが那須塩原駅の白ポスト。西口には無く、東口側に置かれている。
横長の直方体タイプで、黒磯駅のものと形状的には同一である。前面に貼られた緑色のテープが目立つが、これはデザイン的なものではなく、なにかの表示を隠すために貼られているのではないかと思われる。
黒磯駅の白ポストでは剥がれ落ちたり、判読不明となっていた貼り紙類が読み取れる状態で残っている。投函口上部の赤テープは「「ゴミ捨て」思いとどまってくれてありがとう!」とあり、ゴミ箱利用されがちな白ポストの悲哀を感じさせる。
背面から見ると、エッジ部分の錆が目立つ。この箇所は塗装も剥がれやすく、劣化が進みやすいのだろう。そろそろメンテナンスが必要な時期なのではないかと、いらぬ心配をしてしまった。
こちら那須塩原駅東口の遠景写真。西側の立派な造りと比べると、こちらはいたって普通の地方駅といった趣である。こちらは2015年の撮影データであるが、ほぼ状況は変わっていないように思われる。
例によってストリートビューでもおさらい。
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