水戸市の白ポスト探索、終盤戦へ
全9基中、6基までを紹介してきたがいよいよ終盤戦に突入だ。7つ目の白ポストは水戸市HP情報に拠れば「宮町1丁目ペデストリアンデッキ西側階段下」にあるのだが、これはわかりやすく書けば「水戸駅の北口」のことである。丸井や駅ビルのエクセル(但し本館の方)がある方と書けばより伝わりやすいだろうか。
中央郵便局から水戸駅までは700メートル程度、歩いて10分もかからない。水戸駅が見えてくる。「ペデストリアンデッキ西側階段下」は駅舎に向かって右側。バス停で言うと6番乗り場と7番乗り場の中間くらい。ペデストリアンデッキから降りてくるエレベータ乗り場の隣に目指す白ポストは設置されていた(12:20)。
こちらはポスト正面側から見た状態。ポストの後ろ側がロータリー。右にある柱がエレベータ部分だ。
水戸駅は大きな駅なので駅前のロータリーもそれなりの規模である。わかりにくいかもしれないので、最初にストリートビューでの位置確認もしておこう。こちらではポストの背面から、つまりロータリー側からの視点となる。電話ボックスと、エレベータの間に白ポストがあることが判るだろうか。
水戸駅北口の白ポスト
直方体の本体に、方形の支柱、ゴシック体の文字というところまではお馴染みの外観だが、 台座部分はよく見てみると他とまったく異なる構造をしている。丸いか四角いかの違いはあれど、これまでに見てきた水戸市の白ポストの台座は全てコンクリート製であったのだが、北口タイプは金属製なのである。しかも補強用に三角型のプレートが添えられており、これまで以上に鋭角的でシャープな印象を与えてくる。
非常にどうでもいい話だが、「白」の左下に張り付けられているイラストステッカーは「KRSW」とあることから尊師ーるではないかと推察される。
こちらは背面図。右側に見えるタイヤのステッカー、これもよく見てみると尊師ールであった。普及度合いスゴイな。この手のステッカーをベタベタ貼られてしまうのは、大きな駅に設置されている白ポストならではの試練である。
最後に2010年版との比較
こちらも再訪であるため、2010年撮影時のものとの比較を載せておきたい。中央郵便局前のものと同様にこちらもキレイになっている!台座部分は同一なので、やはりリペイントされたものと判断したい。
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