時間が取れたので久しぶりに白ポスト探索の旅に(往訪日2016/8/15)。
比較的近距離で行けそうなところってことで、埼玉県の東武伊勢崎線、日光線沿線を緩くローラーしてみた。このあたりは加須市の花崎駅(後述)に白ポストが確認されており、「白ポストは惹かれあう」の法則性から、周辺を探索してみることにした。
まずは、行きがけの駄賃。身近だけど降りたことのなかった埼玉県南部の三市、和光市と朝霞市、越谷市を緩くチェック(労力の問題で全駅チェックはしてない)。やはり成果は無し。
白ポストの主な設置場所は駅前なのだが、それ以外にも各自治体の役場近辺。バス停や港湾部などに設置されている場合もあるので、駅前にない=白ポストは無いと判断するのは早計なのだけど、都市部ではだいたいこの判断であっているかと思う。
緩くローラーなので各市の主要駅のみチェックしているが、これも実は盲点となる場合があって、主要駅にはないのに、周辺の地味な駅には白ポストがある場合もあったりする。よって、「たぶんない」くらいの判断が妥当かな。
で、今回のメイン。宮代町と杉戸町の探索である。この調査には以下のサイトの情報を参考にさせて頂いた(圧倒的な情報量!いつも読ませて頂いてます!)
杉戸町と宮代町は共同で東武の駅に4件設置している。両町の東武の駅は、姫宮・杉戸・杉戸高野台・和戸の4つであるため、全駅に置かれているということになる。
が、残念な事に結果はこんな状態。
〇宮代町
姫宮駅 ×
東武動物公園駅 ×
和戸駅 ×
ググってみたところ、2005年以降、以下のような事情で運用を停止しているようなのである。残念!
悪書回収事業は、テロ対策のため休止中
杉戸町公式HP 杉戸町次世代育成支援行動計画『特定事業以外』における平成17年度実施計画及び実施状況 ※3-4部分
往時の姿はこちらで偲ぶことが出来る。2003年の記事
▼6月4日、宮代町青少年育成推進員の皆さんが、悪書追放箱の清掃活動を行いました。▼この活動は、青少年の教育に好ましくない出版物などを、宮代町内の3駅と杉戸高野台駅に設置された専用の白い箱で回収し、年に数回、これを清掃するというものです。▼箱の中には、本以外に新聞や紙くずなども混ざっており、作業はなかなか大変です。それでも推進員の皆さんは慣れた手つきで中身を仕分け、2時間ほどで全ての作業を終えました。▼今回は、乗用車のトランクいっぱいの雑誌などのゴミと、40冊余りの悪書が回収され、久喜宮代衛生組合で雑紙としてリサイクル処分されました。◆社会教育課2003/06/04
宮代町公式HP 白い箱から悪書40冊
なお、この状況は動画もアップされており!あまりに貴重な白ポストの中身回収シーンを見ることが出来る。古い動画で解像度的にアレだが紹介しておく。駅は東武動物公園駅と、和戸駅、杉戸高野台駅ではないかと推測。
白い箱から悪書40冊
悪書追放活動青少年育成推進員による悪書追放箱の清掃が実施されました。
更に引用してしまうが、2014年に町民から寄せられた質問に対しての町長回答で白ポストの運用再開が難しそうなことが言及されている。先ほどの動画を見ていると、確かに「悪書」以外に投入されているごみの量が半端ではなく、実際に管理運用される側のご苦労を考えると致し方ないのかもしれない。
なお、過去には町内の3駅に「悪書追放」のブックポストを設置しておりましたが、一様に前述のようなごみの投入に悩まされており、現在はポストを撤去しております。
宮代町公式HP 質問「本の返却ポストの設置 」に対する回答
さて、このままでは帰れないので近隣の駅もいくつかチェックしてみた。
見事なまでに空振りであった。仕方がないので以前訪れた、加須市花崎駅の白ポスト(白くないのだが)を再訪してみることにした。長くなったので頁を分けるよ。