前半戦、南甲府~小井川間
ということで↑の続き。いずれも2007年撮影。身延線の全駅に降りて、ひたすら白ポストの有無を確認して回る不毛な試み。まずは甲府市~昭和町部分の四駅をご紹介したい。
南甲府 〇
設置アリ。駅舎が立派なのでこの写真を使ってしまったが、白ポストは駅舎外ではなく、内部の待合室部分に置かれていた。赤丸部分の奥と思って頂きたい。
甲斐住吉 ×
南甲府駅からは1キロ少し。今回は徒歩で移動した。ここまでは山梨県甲府市。白ポストの設置は無し。
国母 ×
ここから山梨県巨摩郡昭和町の駅となる。甲斐住吉駅からは歩いて3キロ弱。線路に沿った道が無く、やや遠回り。この駅も白ポストの設置は無し。
常永 ×
国母駅同様に昭和町の駅。このあたりから市街地と農地が入り混じったような地域になってくる。こちらも比較的最近に作られた小奇麗な駅舎だが白ポスト設置は無し。昭和町の駅には白ポストは置かれていないようだ。
後半戦、小井川から鰍沢口まで
小井川 ×
後半戦は中央市~市川三郷町区間。小井川駅は山梨県中央市の駅。一面一線、駅舎は無し、ホーム上の待合所のみで白ポストの設置は無し。
東花輪 ×
この駅も中央市の駅。ここまでは駅間が比較的短くなんとか歩けた。久しぶりの有人駅だが白ポストは無し。次の甲斐上野駅までは4キロ近くあるので、ようやく鉄道で移動した。
甲斐上野 ×
笛吹川を渡り、山梨県西八代郡市川三郷町に入る。空振りが続いているがこの駅でも白ポストの設置は確認できなかった。ここから市川大門駅までは市街地が続き、駅間も短いので再び徒歩での移動を行った。
芦川 ×
「あしがわ」と読む。同様に市川三郷町の駅。線路に沿った道が無いので、少し離れて並走している県道3号線で移動。小井川同様にシンプルな構造の駅で白ポストは無し。
市川本町 〇
市川三郷町の駅。無人駅だが素敵なモダン和風な駅舎である。ここにきてようやく白ポストを発見。写真では判りにくいが駅舎向かって左側の壁面に沿って設置されていた。
市川大門 ×
市川本町駅からは1キロも離れていない。歩くこと10分程度で到着。駅名からも想像できるが、市川三郷町の駅である。中国風の凝った駅舎が印象的である。
市川本町駅と比べてこちらの駅の方が乗降客数は多いようだが、白ポストは設置されていなかった。市川本町駅の方が役場に近いからだろうか?
鰍沢口 〇
市川三郷町の駅。この駅の少し上流で釜無川と笛吹川は合流し富士川となっている。白ポスト設置あり。
このあたりは境界線が入り組んでおり、駅前を数十メートル歩けば富士川町となる。実質的には富士川町の玄関口の駅と言えるが、白ポスト自体は市川三郷町の町域に置かれている。
まとめ
身延線は鰍沢口駅以降は運行本数がめっきりと減ってしまう。夕暮れも迫っていたので今回の探索はここまでとすることにした(次の探索は9年も先になってしまうのだが)。
第ゼロ次分含め、今回の結果をまとめると甲府~鰍沢口間の白ポスト設置状況は以下の通り。白ポスト設置駅の詳細は、今後、頁を改めてご紹介したい(もったいぶる)。
白ポストあり 甲府・南甲府・市川本町・鰍沢口
白ポストなし 金手・善光寺・甲斐住吉・国母・常永・小井川・東花輪・甲斐上野・芦川・市川大門
ということで、この続きはこちらの第二次身延線白ポスト探索でどうぞ。