白ポスト写真館

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小山駅の白ポストA(2017年版)

まずは2004年版を再確認

忘れていたけど、昨年2017年の10月に小山駅白ポストを再取材していたので、遅まきながら取り上げたい。小山駅JR東日本東北本線宇都宮線)の駅で、新幹線停車駅であり、両毛線や、水戸線の起点となる駅でもある。宇都宮駅と並ぶ栃木県内の主要駅だ。小山駅白ポストは2004年に最初の取材を行っており、この時の訪問記はこちらから。

当時は小山駅の西口に2基の白ポストの設置を確認していた。今回は便宜上、確認できた西口の2基のうち、南側に存在した方を白ポストA(①)、北側に存在した方を白ポストB(②)と呼称することにする。

当時の位置関係はこんな感じ。ちょっとわかりにくいけど、青数字の①が白ポストA、青数字の②がポストBを意味している。小山駅の西口1階部分の出入り口付近。2基の白ポストは比較的近い位置に置かれていた。

このエントリで取り扱うのは、このうち白ポストA(青数字①)のその後になる。

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小山駅西口の白ポストA 2004年版

白ポストA、2004年往訪時のエントリから、その特徴を確認しておこう。

ということで、栃木県は小山市、JR小山駅白ポストを紹介したい。2004年撮影。ホームを出て西口側のコンコース内に設置されていた。「白」の部分にいたずらなのだろうかステッカーが貼られていて、ただの「ポスト」となっていて、本来の役割以外の、郵便ポストとして使われていたらどうしようと不安に駆られた記憶が残っている。

直方体型の本体に、円柱型の支柱、円盤型の土台を持つ。白ポストの「白」部分が、いたずらで貼られたステッカーにより視認出来なくなっていたのが最大の特徴と言える。

13年後にどうなったか

はい、こちらが2017年撮影、今回の取材で再会した小山駅白ポストAだ。

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小山駅白ポストA(2017年版)

2004年撮影のものと並べて比較してみよう。

正面右下の、塗装が剥げてしまっている部分がほぼ一致。「白」部分も2017年版では、うっすらとシール類を剥がした痕跡が確認できる。同一の白ポストと断定して差支えないだろう。

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小山駅白ポストA、2004年版と2017年版の比較

続いてこちらは右から見た図。以前はきちんと確認できていなかった、天板部分や、庇の構造がよくわかる。

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右から見た図

更に左からも。

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左から見た図

建物の外から回り込んで背面からも。こうしてみると、回収口が後ろ側に設けられていることが良くわかる。しかも鍵は内蔵タイプで、捻って蝶番の役割を果たす凝った造りとなっている。

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背面から見た図

白ポストAの設置位置は小山駅の西口

順番が前後したが、ここで白ポストAの設置位置を確認しておこう。

少し引いた視点から撮影してみたのがこちらの一枚。以前と同様に、小山駅の西口1階部分、ただし設置位置は少し違っていた。

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白ポストAの設置位置は小山駅西口1階

マップ化してみるとこんな位置関係。赤数字の①が2017年時点での設置箇所だ。ドンキホーテ側に扉一つ分、白ポストAの位置は動かされていた。

ストリートビューで、駅の外側からも見ておこう。

駅ビルVALの看板のちょうど真下あたり、赤紫色のタクシーのフロントガラス前に城ポストAが確認できる。

小山駅白ポストBはどこに行ったのか?

小山駅にはもう一つの白ポストBが存在することは冒頭に述べたが、こちらはどこに行ったのか?これが実は小山駅の西口では発見できなかったのだ。

その行方が気になるところだが、既に文字数が1,500文字近くになっているので、エントリを分けたい。真相は次回(次々回かも)に改めて報告したい。