もはや呼吸をするかのように、日常的に白ポストサーチをしている筆者なのだが、こちらのレズ風俗スタッフブログさんにて衝撃的な物件に遭遇してしまった。まずはこちらを読んでみて頂きたい。記事のだいたい真ん中ら辺あたり、姫路秘宝館のところね。
ご覧いただけだろうか。姫路秘宝館、所在地は兵庫県姫路市林田町下伊勢。最寄駅は姫新線の太市駅、ここから二キロ程度。地元のアダルトショップであるようなのだが、なんと店頭に自前の私設白ポストを設置しているのである!しかも形状は原初の白ポスト形態であるドラム缶再利用型である。
ストリートビュー的に見てみるとこんな感じ。入り口向かって左側に垣間見られる白塗りのドラム缶が問題の白ポストである。
どの程度稼働しているのかは定かではないが、外観からしてかなりの年代物と思われる。アダルトショップが自前で白ポストを設置して、その類の物品を回収するというのは、エログッズの望まれない拡散を防ぐ効果があり、よく考えてみれば理にかなった話に思える。白ポストと言えば自治体が主体で設置される公的な存在と思い込みがちだが、このようなケースも存在するわけだ。
ちゃっかりサルベージして、投函されたブツを再販売されている可能性も無いとは言えないが、それはそれでエコな話である。経済的なメリットがあることを考慮すると、このような事例は探してみれば他にもあるのかもしれない。
なお、兵庫県は白ポスト発祥の地尼崎を擁する、白ポスト界の原点ともいえる土地である。姫路市には当然、オフィシャルな白ポストも存在するのだが、それはまたいずれ改めてご紹介したい。
※2023/7/22追記
ポメ兄さんから現地画像を入手!
以前ご紹介した姫路秘宝館の私設白ポストだが、ポメ兄さんより最新(2023年6月撮影)の現地画像を送って頂けているのでご紹介したい。ポメ兄さんいつもありがとうございます&ご紹介が遅くなりスミマセン!
こちらが姫路秘宝館のビジュアルである。このノスタル波でまくりの昭和的な外観がたまらんですな。
そして姫路秘宝館の私設白ポストの現物がこちら。白ポストのオリジナル形態である、ドラム缶再利用タイプだ。前面部分を切り取っただけというシンプルな造形が、なんともダイナミック。果たしてどれくらい利用されているのだろうか?
以上、姫路秘宝館の私設白ポストについて、追加画像のご紹介なのであった。ポメ兄さん今回もありがとうございました!