JR線の白ポスト探索
小田原市内の白ポストを路線ごとに紹介していく試みも今回がラスト。JR編である。ちなみにヘッダー画像の小田原駅は改修前の2000年に撮影したもの。わずか十数年前とはいえ、現在の近代的なオシャレ駅舎(下図)と比べると随分と変わってしまったものである。
小田原市内のJR駅(小田原駅除く)は、国府津、鴨宮、早川、根府川、下曽我の5駅が該当し、白ポストの設置状況は以下となっていた。
なお、本調査は2006年及び2007年に実施したものである。
国府津 〇
設置アリ。改札内のコインロッカー脇にて発見。余談ながら国府津駅の駅舎は遠目に見ると学校のように見えてしまい一見すると鉄道的に見えない。
鴨宮 〇
設置アリ。まずは北口。こちらは階段下りて左手。横浜銀行のATMの脇にて発見した。
そして鴨宮は更にもう1基、南口にも白ポストが設置されている。こちらは駅前広場のエレベータ乗り場近くにて発見。
早川 〇
設置アリ。改札を出てすぐ。駅舎向かって左手にて発見。どうでもよい話だが、小田和駅を過ぎると途端にいい具合にノスタル感あふれる駅舎が残っているのがこの区間の素晴らしいところである。
根府川 ×
「ねぶかわ」と読む。設置無し。早川駅同様に郷愁を誘う木造駅舎であるが残念ながら白ポストは確認できず。ちなみに次の真鶴は真鶴町の駅となるが、念のためこちらも調査してみたが白ポストは置かれていなかった。ここまではJR東日本、東海道本線の駅である。
下曽我 〇
ついつい忘れてしまいそうになるが、御殿場線の駅。こちらはJR東海管轄である。オレンジ色に染め抜かれたJRロゴが神奈川県内では異彩を放つ。
白ポストの設置はあり。駅舎向かって右側に置かれていた。
まとめ
ということで、小田原市内のJR駅における白ポスト設置駅(小田原駅除く)は国府津、鴨宮(二か所)、早川、下曽我の4駅、5基であった。乗降客数も多いと思われるJR駅、非常に高い設置率であると言える。
なお、さすがにJRなので駅間の距離は長め(だいたい4キロはある)で、徒歩での確認はお勧めしない(いないと思うけど)。青春18きっぷのシーズンにサクッと見に行くのがリーズナブルな手段であるかもしれない。
次回から詳細編
個々の白ポストが具体的に映っていなかったり、画像が小さかったり、具体的に小田原の白ポストはどんな形状なんだよ!というツッコミというかストレスがたまっているかと思うので、次回からは各駅の白ポストを個別に紹介していく詳細編のスタートである。数的にすべてを紹介するには来月までかかってしまいそうであるが、順次紹介していくのでお楽しみに。